2006年06月08日

鳥の救護方法!

ハーリー鐘が鳴り終わり、梅雨は明けるかと思われたのに、

昨日も今日も雨が、続いています。ガ-ン

長雨が続き消耗が激くなったためか鳥の保護が続いています。

餌の多い環境が少なくなっていることなども影響しています。

今日は、アイランドホテルから連絡がありベニアジサシを、託されました。

鳥の救護方法!

それから、すぐにアマサギが、持ち込まれています。

アジサシは、ホテルのプールサイドの窓際にうずくまっていたということで、

ぶつかった可能性が高いようです。ぐすん

アマサギは、顔見知りの牛飼いのおじさんが畑でふらふら~していたから、

といって片手で抱き上げて届けてくれました。

鳥の救護方法!

鳥を保護する際は、くちばしや指のつめなどの攻撃に気をつけないといけません。

彼らも、必死ですから。ムキー

さて、獣医さんから私達が教えてもらった救護方法は、

①何よりも保温です。

  ヒーターやライトがない場合は、ペットボトルなどにお湯を入れ、

  布でくるんで、直接触れない様に、入れ物の中を暖めるつもりで置いてください。

②鳥を入れた箱は、暗く静かなところに置くようにしましょう

③水を与えるときは、意識があるかの確認をしてから、くちばしを水の入った容器に

 近づけてみて、自分で飲むようなら与えてください。

 (水には、少しだけハチミツや砂糖水を溶かしてあげても良いでしょう)


    特に、気をつけてもらいたいのが、鳥を触った後の手洗いです。

    弱った鳥は、病気の可能性もあります。

    とにかく、手を洗い、鳥を入れていた箱なども、速やかに処分してください



久米島町における鳥や、傷ついた天然記念物についての取り扱いについては、

久米島ホタル館が、保護の窓口となり、ホタルの会がボランティアで協力しています。

どうぞTEL:896-7100まで、御連絡ください。

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この記事へのコメント
アジサシちゃんもアマサギちゃんも、早く元気になって、羽ばたいてほしいなぁー
Posted by カオス at 2006年06月08日 11:18
なるほど・・・。

温め、手洗い、攻撃に気をつけます!
ありがとうございます。
Posted by ドリアミ at 2006年06月08日 11:48
いつも、すぐに駆けつけていただきありがとうございます。
また、何かあったらすぐに電話しますから~~(^^)
Posted by ばんび at 2006年06月08日 11:52
 新潟県で永らく傷病鳥の保護に尽力されてきた、風間辰夫さんという方の文、中でも「イヌワシ物語」が、小さな本ながらも、含蓄の深い著作でした。
Posted by 川逸 at 2006年06月08日 18:59
カオスさん
コメントありがとうございました。
現在2羽とも、那覇獣医科病院の高良先生に治療していただいています。

ドリアミさん
サギ類はくちばで、目を狙います。
くれぐれも、気をつけてくださいね。コメントありがとうございました。

ばんびさん
こちらこそ、貴重な情報いつもありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。

川逸さん
お勧めの本は間違いないと確信ありです。
コメントありがとうございました
Posted by satou-n@ホタルの会 at 2006年06月08日 21:54
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