2021年01月17日

久米島の防寒対策

ブログ更新に、勢いができたところで、久米島のブログ仲間としての役割も手掛けましょう。
さて、12月の久米島ブロガーズの共通テーマは、「久米島の防寒対策」

沖縄本島コザの出身の私は、子どもの頃から寒さは苦手でした。

中学生の頃、なぜか校則では、今のように、コートやジャケットなどを羽織って、

制服が隠れてしまう事が禁止されていたので、

男子も女子も、制服の中から服を着こんでブックブクで、短い冬の季節を凌いでいましたが、

それが、カッコ悪いと感じるか、めんどくさいと思うような子たちは、

結構、寒さに強くなったのかもしれません。

それに、私たちの世代から上は、「沖縄の冬の寒さは、長くは続かん」といった楽観的信念から、

意外に、寒さに耐えることができるような気質が育まれたように思えます。

しかーし、そんな、タフなウチナーンチュ(沖縄人)の中で、私は、

校則の厳しさよりも、実利を求め、制服の上から父親の綿入りの丹前を着て登校し、

呆れた先生から、「その根性を鍛えてやる」と、寒い廊下に何時間も立たされた笑い話があります。

だって、本当に、その日は、寒かったんですよ。

さて、さて、そんな私も年を重ね、この久米島で、

久米島ホタル館の自然に関わる仕事に携わることで、実にお勧めな防寒対策を発見しました。

久米島の防寒対策

それが、この、ショートサイズのクロックスブーツです。

久米島の防寒対策

森や川、湿地に入る仕事柄、安全対策がメインで履いているクロックスブーツですが、

冬は本当に、足元が温かい事で、防寒になっていると実感します。

本土でも、寒い冬は、ブーツを履いている姿を見ますが、

おしゃれなブーツは馴染みのないウチナーンチュには、手入れが大変です。

その点、クロックスは、軽くて、汚れても丸洗いできるし、

雨の日(沖縄の冬は雨が多い)も、足先が濡れないので、暖かく快適なのです。

おしゃれなタイプもいろいろあるので、ぜひ、一度試してみてはいかがでしょうか?

ちなみに、最初の写真のオキナワアオガエルですが、

彼らは、天敵のヘビの活動が鈍くなる寒ーい冬にコーリングで、集まり、産卵します。

そのため、沖縄の冬の風物詩としても知られていますが、

さすがの彼らも、風の強い日には、濡れた体が必要以上に冷えるので、コーリングしません。

これも、一種の久米島の生きもの達の生き残るための防寒対策のように感じます。




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