2009年11月11日
オオミズナギドリ
そのお宅では、室内犬が、見慣れぬ珍客に、必死に吼えていたのですが、
オオミズナギドリは、一向に気にするそぶりも見せずに、ズンズン中に入っていきます。
「玄関の網戸をくぐって、入って来たんですヨ・・・。」
「え~、こんなに犬が吼えているのに~、これには、
この堂々とした態度には、本当に、驚きました。
見たところ、どこにも怪我をした様子が無いため、とりあえず、今夜は、ホタル館で預かり
様子を見て、明日の朝には、直ぐに放鳥する事を告げて、連絡してくださったお宅を後にしました。
この日の夜は、用意した小さな段ボール箱に、自分から入ってくれたオオミズナギドリ、
ホタル館では2畳ほどの広さの部屋で一晩過ごしてもらいました。
そして、翌朝になると、こんな狭いところは不本意だとでも言う様に、
「バサバサ、ドタドタ」と、大暴れています。
海岸に連れて行くために、再び小さな段ボールを差し出すと・・・、
「早く広いところへ連れて行って!」、と言いたげに、自分から入ってきます。
以前、ウミガメの赤ちゃんが、砂から這い出していた近くの海岸で、
段ボール箱から出してあげると、今度は、キョトンとした顔をして、座り込んでしまいました。
オオミズナギドリには、よくあるポーズ。
風向きが悪いかもしれないと、もう少し海側のほうに連れて行くと、予想的中
オオミズナギドリは、不器用ながら、大きな翼を広げて、
あっという間に沖のほうへと、飛んで行きました。
お世話になっている獣医さんのブログに、オオミズナギドリが、季節の変化を感じて
その地域でいなくなった事が、書かれていましたが、
どうやら、私達の住む、南の小さな島に来ているようです。
保護した方から、その日の午後、連絡があり、無事に放鳥できたことを、
とっても、喜んでいました。
季節は、もうすっかり、秋の気配です・・・。
↑できるだけ多くの人に読んでいただこうとエントリーしています。
クリックの応援、ありがとうございます!
オオミズナギドリは、一向に気にするそぶりも見せずに、ズンズン中に入っていきます。
「玄関の網戸をくぐって、入って来たんですヨ・・・。」
「え~、こんなに犬が吼えているのに~、これには、
この堂々とした態度には、本当に、驚きました。
見たところ、どこにも怪我をした様子が無いため、とりあえず、今夜は、ホタル館で預かり
様子を見て、明日の朝には、直ぐに放鳥する事を告げて、連絡してくださったお宅を後にしました。
この日の夜は、用意した小さな段ボール箱に、自分から入ってくれたオオミズナギドリ、
ホタル館では2畳ほどの広さの部屋で一晩過ごしてもらいました。
そして、翌朝になると、こんな狭いところは不本意だとでも言う様に、
「バサバサ、ドタドタ」と、大暴れています。
海岸に連れて行くために、再び小さな段ボールを差し出すと・・・、
「早く広いところへ連れて行って!」、と言いたげに、自分から入ってきます。
以前、ウミガメの赤ちゃんが、砂から這い出していた近くの海岸で、
段ボール箱から出してあげると、今度は、キョトンとした顔をして、座り込んでしまいました。
オオミズナギドリには、よくあるポーズ。
風向きが悪いかもしれないと、もう少し海側のほうに連れて行くと、予想的中
オオミズナギドリは、不器用ながら、大きな翼を広げて、
あっという間に沖のほうへと、飛んで行きました。
お世話になっている獣医さんのブログに、オオミズナギドリが、季節の変化を感じて
その地域でいなくなった事が、書かれていましたが、
どうやら、私達の住む、南の小さな島に来ているようです。
保護した方から、その日の午後、連絡があり、無事に放鳥できたことを、
とっても、喜んでいました。
季節は、もうすっかり、秋の気配です・・・。
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Posted by satou-n at 21:28│Comments(4)
│傷病鳥や保護動物
この記事へのコメント
はじめまして!
グローバル・フットプリント・ネットワーク(米国)で研究員として働いる伊波克典です。伊波という名字を聞いてピンとくると思いますが、沖縄読谷村出身です。さらに久米島は亡くなった母の故郷でもあるので、とても思い入れのある場所です。
このブログを訪問し、最後に久米島で一人でキャンプした時に感動した「落っこちそうなほど豪快な星空と、まるで子猫がすやすやと眠っているように光るホタルの灯り」を思い出しました。
近い将来、お会いできることを楽しみにしています。
応援クリック、ぽちっ!
伊波克典
ブログ「持続可能な発展@地球」
グローバル・フットプリント・ネットワーク(米国)で研究員として働いる伊波克典です。伊波という名字を聞いてピンとくると思いますが、沖縄読谷村出身です。さらに久米島は亡くなった母の故郷でもあるので、とても思い入れのある場所です。
このブログを訪問し、最後に久米島で一人でキャンプした時に感動した「落っこちそうなほど豪快な星空と、まるで子猫がすやすやと眠っているように光るホタルの灯り」を思い出しました。
近い将来、お会いできることを楽しみにしています。
応援クリック、ぽちっ!
伊波克典
ブログ「持続可能な発展@地球」
Posted by 伊波克典 at 2009年11月12日 03:36
伊波克典さん、コメントをありがとうございます。
久米島と、縁の深い方は、以外に多いようで、びっくりしました。
こちらに来られるのは、実現できそうな気がします。
お会いできる日を、楽しみにしています。
久米島と、縁の深い方は、以外に多いようで、びっくりしました。
こちらに来られるのは、実現できそうな気がします。
お会いできる日を、楽しみにしています。
Posted by satou-n at 2009年11月12日 15:36
先日(10月21日)はツルを見ながらと、久米島に久しぶりにいきました。時間がなくてホタル館にはよれなくて失礼しています。久米島これからの時期、いろろな冬鳥が飛来してくるのでしょうね。10月21日にはマガンも8個体いましたが、プログを拝見するとまだいるようですね。鳥の情報を楽しみにしています。
(追記:佐藤文保様、私あてにメールください。先日山小屋40周年がありました。)
読谷村:嵩原建二
(追記:佐藤文保様、私あてにメールください。先日山小屋40周年がありました。)
読谷村:嵩原建二
Posted by 嵩原建二 at 2009年11月13日 18:13
嵩原建二さん、コメントをありがとうございます。
文保への追記は、本人が確認していますので、メールを待っていてくださいね。
武田さん御一行は、県立博物館の作業の合間にホタル館に来られていましたが、ツルを見に行く時間はなさそうでした。
ホタル館では、現在、アオサギを、バードゲージで、保護しています。
今年は、たくさんのジョウビタキが、押し寄せているという情報が、入っています。また、今日の夕方に、ホタル館の上空を、カラスバトが、飛んでいました
。今後も鳥の情報も、できるだけ載せてゆきますので、楽しみにしていてください。
文保への追記は、本人が確認していますので、メールを待っていてくださいね。
武田さん御一行は、県立博物館の作業の合間にホタル館に来られていましたが、ツルを見に行く時間はなさそうでした。
ホタル館では、現在、アオサギを、バードゲージで、保護しています。
今年は、たくさんのジョウビタキが、押し寄せているという情報が、入っています。また、今日の夕方に、ホタル館の上空を、カラスバトが、飛んでいました
。今後も鳥の情報も、できるだけ載せてゆきますので、楽しみにしていてください。
Posted by satou-n at 2009年11月15日 22:53
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