2011年08月13日
オリエンテーリング実技編
チーム編成は、食事の時に一緒にテーブルについた仲間で構成したため、
中学生チーム・中学小学高学年チーム・小学校低学年チームに
見事に分かれてしまい、年齢だけでなく人数にも偏りが出てしまったのですが、
井上先生は、全く気にせずに、プログラムをどんどん続けます。
そして、それぞれのチームには、安全確認のために、ホタルの会の青年部、
大志にいにい、井川君、福太郎君が、それぞれのチームについてくれました。
オリエンテーリングの実践レースのために、用意された場所は6箇所、
そこには、それぞれの場所ごとに、形の違う穴があけられるパンチが用意されています。
地図に記された6箇所の場所を、コンパスを頼りに行き着くことができれば、
そこで押したパンチの穴の形が、ちゃんと行った証拠になるのです。
いよいよ、番号をつけた地図が、各チームごとに渡され、
前日に使い方を教えてもらった方位磁石が、全員に配られました。
そして、井上先生から「地図に記された場所は、普段みんなが歩いている場所です。
でもちょっとだけ「?」な所があります。」と言われたアドバイスが、
スタートの合図とともに、走り出した中学生チームの
意外な惑いになってしまったようでした。
スタート前の正地は、とても重要なポイントなのですが、
後になって、この正地の重要性を、身に染みて理解できたチームも
私にとっては、本当に意外なメンバーの子どもたちでした。
最初のポイントは、時間の差はあれ、どのチームも容易にクリアしましたが、
2つ目のポイントから、3つ目のポイントでは、方位磁石が示す場所が、
井上さんのアドバイスの「普段歩きなれている」という言葉とは違っていたために、
ルートを外してしまったチームや、正地を失敗して、全く反対方向に
歩きだしてしまうチーム、そして、意外なことに、一番低学年のチームは、
無心に方位磁石の示す方向に向かい一度も迷うことなく、
1番から6番までをクリアすることができたのです。
ただし、体力に勝る中学生チームが、間違いに気づき、
猛ダッシュで、ルートを修正していったので、レースタイムは、1番でした。
そして、全く見当はずれの場所に向かっていた中学・小学高学年混成チームも、
間違いに気づいた時、「最初クリアできたポイントに戻ろう」という
堅実な方法で、ちゃんと、最後まで、6箇所のポイントを回ることができました。
全員が、レースゴールのホタル館に到着する頃、
まだまだ、オリエンテーリングを始めたばかりで、タイムレースにもならない
実践状況のホタレンジャー達ですが、井上さんの授業にあった
リスクマネージメントで陥りやすい『羊症候群』や『ライオン症候群』の
具体的な体験を「あぁ、確かにあの場面が、それになっていたね。」と
より身に置き換えて、理解することができました。
今回のオリエンテーリングでは、井上さんのおかげで、
自然環境を大切に想うホタレンジャーの子どもたちが、
自然を楽しむアイテムの一つとして、アウトドアスポーツの基礎を学び、
その技術を習得するための鍛錬に挑む、心構えに触れることができました。
自然の中で、遊ぶ楽しさを知る多くの人は、その自然が失われていくことに
心を痛めていると、私は信じています。
その多くの人々が、力を合わせ、自然環境を守る立場に立ちながら、
アウトドアスポーツを、楽しむ時代が、始まっていると、信じています。
↑できるだけ多くの人に読んでいただこうとエントリーしています。
クリックの応援、ありがとうございます!
中学生チーム・中学小学高学年チーム・小学校低学年チームに
見事に分かれてしまい、年齢だけでなく人数にも偏りが出てしまったのですが、
井上先生は、全く気にせずに、プログラムをどんどん続けます。
そして、それぞれのチームには、安全確認のために、ホタルの会の青年部、
大志にいにい、井川君、福太郎君が、それぞれのチームについてくれました。
オリエンテーリングの実践レースのために、用意された場所は6箇所、
そこには、それぞれの場所ごとに、形の違う穴があけられるパンチが用意されています。
地図に記された6箇所の場所を、コンパスを頼りに行き着くことができれば、
そこで押したパンチの穴の形が、ちゃんと行った証拠になるのです。
いよいよ、番号をつけた地図が、各チームごとに渡され、
前日に使い方を教えてもらった方位磁石が、全員に配られました。
そして、井上先生から「地図に記された場所は、普段みんなが歩いている場所です。
でもちょっとだけ「?」な所があります。」と言われたアドバイスが、
スタートの合図とともに、走り出した中学生チームの
意外な惑いになってしまったようでした。
スタート前の正地は、とても重要なポイントなのですが、
後になって、この正地の重要性を、身に染みて理解できたチームも
私にとっては、本当に意外なメンバーの子どもたちでした。
最初のポイントは、時間の差はあれ、どのチームも容易にクリアしましたが、
2つ目のポイントから、3つ目のポイントでは、方位磁石が示す場所が、
井上さんのアドバイスの「普段歩きなれている」という言葉とは違っていたために、
ルートを外してしまったチームや、正地を失敗して、全く反対方向に
歩きだしてしまうチーム、そして、意外なことに、一番低学年のチームは、
無心に方位磁石の示す方向に向かい一度も迷うことなく、
1番から6番までをクリアすることができたのです。
ただし、体力に勝る中学生チームが、間違いに気づき、
猛ダッシュで、ルートを修正していったので、レースタイムは、1番でした。
そして、全く見当はずれの場所に向かっていた中学・小学高学年混成チームも、
間違いに気づいた時、「最初クリアできたポイントに戻ろう」という
堅実な方法で、ちゃんと、最後まで、6箇所のポイントを回ることができました。
全員が、レースゴールのホタル館に到着する頃、
まだまだ、オリエンテーリングを始めたばかりで、タイムレースにもならない
実践状況のホタレンジャー達ですが、井上さんの授業にあった
リスクマネージメントで陥りやすい『羊症候群』や『ライオン症候群』の
具体的な体験を「あぁ、確かにあの場面が、それになっていたね。」と
より身に置き換えて、理解することができました。
今回のオリエンテーリングでは、井上さんのおかげで、
自然環境を大切に想うホタレンジャーの子どもたちが、
自然を楽しむアイテムの一つとして、アウトドアスポーツの基礎を学び、
その技術を習得するための鍛錬に挑む、心構えに触れることができました。
自然の中で、遊ぶ楽しさを知る多くの人は、その自然が失われていくことに
心を痛めていると、私は信じています。
その多くの人々が、力を合わせ、自然環境を守る立場に立ちながら、
アウトドアスポーツを、楽しむ時代が、始まっていると、信じています。
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Posted by satou-n at 15:53│Comments(0)
│ホタレンジャー活動
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