2010年05月07日
ハーネスとロープの冒険塾
今年4月のアースディは、久米島ホタル館の10周年記念が重なり、
例年以上の慌しさで、毎晩のホタル観察会も行ないました。
嬉しい事に、ホタルの会のイベントには、いつでも温かく応援してくれる
心強い仲間たちが、助っ人に来てくれます。今回は、井上桂さん
ホタレンジャーの子ども達にとって、はじめての体験は、その名もズバリ、『冒険塾』!
↑できるだけ多くの人に読んでいただこうとエントリーしています。
クリックの応援、ありがとうございます!
例年以上の慌しさで、毎晩のホタル観察会も行ないました。
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ホタル館は、谷筋の川に沿って造られているので、周囲の道路は、
ホタル館よりも高い位置にあり、そこは3メートルほどの斜面になっています。
以前から、一部の子ども達が、この斜面をよじ登ったり、飛び降りたりするので、
何度も注意していましたが、斜面を登りたいという誘惑は、私にも解ります。
できることなら、きちんとしたインストラクターに指導してもらいながら、
安全に遊ぶ事ができればいいなぁと、子ども達を叱りながら、想い描いていました。
それが、今回、気心の知れた井上先生から、
ハーネスとロープを使ったアクティビティを提案していただきました!
これは、お互い、願ったり叶ったりです。
午前中の頭を鍛えるGEMS教室を終え、
午後は、いよいよ、体と心を鍛える冒険塾が始まりました。
井上先生の大きなカバンの中から、ロープやヘルメットが出てくると、
子ども達のワクワク感は、もう、絶好調、直ぐにでもロープにぶら下がりたい気分の様です。
そこをぐっと抑えて、冒険塾の初めは、とっても大切な、解けないロープの結び方を覚えます。
そのロープを使って、まずは、ホタル館のベランダから垂らしたロープに掴ることから始めました。
そして今度は、いつもハラハラしていた斜面から、ロープを伝って降りる練習をしました。
ハイ!ハイ!と、降りる順番を決めるときは、積極的な男の子が、以外にも、
いざとなると、尻込みして一向に降りる事ができません。
そして、「わたし、こわいからいやだぁ~」と、逃げ回っていた女の子は、
いざとなると、躊躇なくスルスルと、ロープを伝って、降りていきました。
ギャラリーの体の重たい私達は、身軽な女の子達に「すご~い、カッコイイ!」と、ラブコールの連発です
男の子も負けてはいません、こうした基礎的練習の後、
いよいよ、ホタル館の裏山にある
断崖絶壁に挑んでくれました。
見た目がほぼ90℃に近い角度の斜面に、女の子達は、目が点
井上さんも、ここは厳しく、トライできる子を厳選して、挑ませてくれました。
「おれも、やりた~い!」と、残念がる子には、次回のお楽しみにしてもらい、
名残惜しいロープとハーネスの冒険塾が、終わりました。
夏休みが、待ち遠しいね!
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Posted by satou-n at 14:26│Comments(0)
│ホタレンジャー活動
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