2015年09月09日

赤土調査隊無事終了!

8月、最後の週末、「NPOホタルとサンゴの島から」が主催する赤土調査隊は、

およそ30名の参加者が、ゴールの久米島ホタル館に無事に到着して終了となりました。

赤土調査隊無事終了!

なかでも、観光客で参加してくださったご夫妻は、4歳のお子さまを抱きかかえながら

本当に、良く頑張ってくれました。

本当に、お疲れ様、そして、心から、ありがとうございました。

赤土調査隊無事終了!

久米島ホタルの会が「赤土探検隊」として始めたこの赤土調査は、

若い世代の「NPOホタルとサンゴの島から」が「赤土調査隊」として引き継いでくれました。

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彼らは、開会式で、久米島の議員の方の姿を一人見つけ、大喜びしていたのですが、

「朝になって、突然足が痙攣したので、川下りには参加できません」と、

開会の挨拶で、残念そうに仰るその姿を、寂しそうに見送っていました。

赤土調査隊無事終了!

私の赤土監視員としての役割は、およそ8年間でした、その当時に比べれば、

赤土流出に対する島の人々の考えは、「流さない」方向に向いている事は確かです。

これからは、もっと、多くの人が、島の未来を、しっかりと立て直すための現実的なビジョンとして

赤土調査隊無事終了!

私たち国民の一人一人から徴収された税金を、

維持費の捻出に困るような建造物を増やす事ではなく、

自然環境にかけすぎた人工的な負荷

赤土調査隊無事終了!

(生活雑排水、不法投棄ゴミ、肥料や農薬、除草剤の混ざった赤土)を取り除く事に、

十分な予算として、使うように声を挙げる時代の兆しを感じます。

世界中の自然環境は、規模が縮小され、激しい痛みと悲鳴をあげています。

赤土調査隊無事終了!

久米島の浦地川も、その一部です。

一足ごとに、川底に溜まった赤土が、澄んだ水を濁らせて、

参加者の最後尾は、真っ赤な泥川に足を取られ、へとへとになりながら川を下りました。

赤土調査隊無事終了!

それでも、ポイントごとに、赤土の堆積度の計測と共に行う生きもの調べでは、

大きなテナガエビや、サワガニ、カワニナたちが、

「生きてるよ~!」と叫ぶように子どもたちの網の中に入っています。

赤土調査隊無事終了!

私たちが、久米島に移り住んだころ、島のだれもが、目を輝かせて語ってくれたのは、

昔の川は、洗濯場であり、子どもたちの飛び込み場、そしてエビ取り場だったという事です。

赤土調査隊無事終了!

その美しい想いを、封じ込めて、何かに摩り替えながら、人は生きようとしますが、

現実の自然の生きもの達の永遠の死が、やがて、私たち人に跳ね返ってくることを、

もう、ほとんどの人が気付いています。

赤土調査隊無事終了!

どんな事も笑顔に変える、子どもたちと、その子どもたちを見守る大人達の姿に、

きっと、心からの励ましと、勇気と希望を見出すことができます。

赤土調査隊無事終了!

その解決のための行動を踏み出す一歩は、久米島ホタル館から始まります!ふたば

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