2013年05月06日
ホタル観察会に、ご参加いただきありがとうございます!
私たち、久米島ホタルの会は、地球上に唯一、この島だけに生息しているクメジマボタルと、
そのつながる生きものたちの自然環境を、この島の宝物だと考え、保護・保全活動の一環として
『ホタル観察会』を行なっています。
そして、その観察会の毎年の収益金が、会の一年間の活動を支えています。
2011年の震災の年には、その全てを、募金に充てることもできました。
大きな保護団体ではなく、小さな市民活動の一つの基本として、自分自身のため、
みんなのため、地球環境がどうあるべきかを考え、素直に自然を守りたいと願い行動する
私たちの会では、観察会に参加してくださる方々、お一人お一人の参加費が支援金となり、
参加者の皆さんが、私たちと一緒に自然を観て感じて下さることが、
足元の、暮らしている島の自然環境を保全・保護する活動への心強い励みとなっています。
毎回、参加してくださる方々から、思いがけない寄付金を頂くこともあり、
本当に感謝でいっぱいです。
ありがとうございます。
↑できるだけ多くの人に読んでいただこうとエントリーしています。
クリックの応援、ありがとうございます!
そのつながる生きものたちの自然環境を、この島の宝物だと考え、保護・保全活動の一環として
『ホタル観察会』を行なっています。
そして、その観察会の毎年の収益金が、会の一年間の活動を支えています。
2011年の震災の年には、その全てを、募金に充てることもできました。
大きな保護団体ではなく、小さな市民活動の一つの基本として、自分自身のため、
みんなのため、地球環境がどうあるべきかを考え、素直に自然を守りたいと願い行動する
私たちの会では、観察会に参加してくださる方々、お一人お一人の参加費が支援金となり、
参加者の皆さんが、私たちと一緒に自然を観て感じて下さることが、
足元の、暮らしている島の自然環境を保全・保護する活動への心強い励みとなっています。
毎回、参加してくださる方々から、思いがけない寄付金を頂くこともあり、
本当に感謝でいっぱいです。
ありがとうございます。
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昨年9月、残念な事に、クメジマボタルは、
絶滅危惧ⅠA類へと、ランクアップされてしまいました。
その事実を裏付けるように、数年前は、ホタル観察会のメッカとなっていた白瀬川中流域
通称「しいな橋」付近のクメジマボタルは、3年前からすっかり姿を消してしまい、
今年の定点観測では、
たった3~5匹ほどのクメジマボタルの姿しか見ることが出来ませんでした。
「昔は、レンタカーが、数十台も、この農道に並んだんだよ。」と、
現在、メインガイドで頑張っている
NPOホタルとサンゴの島からのメンバーに話をすると、
「えぇ~、この川にホタルがいたなんて信じられないですよ。」と、言われ、
改めて、島の自然環境の悪化スピードを実感したのでした。
地位もお金もない、余所者の集まりと揶揄されることもある、小さなホタルの会ですが、
それでも、私たちは、その危機的な状況に立ち向かうことを、選択し、行動しています。
それは、久米島の自然を愛する人たちの願いを、真剣に受け止め、
この島で育った、未来を夢見る子どもたちを、裏切らない大人になりたいからです。
きっと、その想いは、多くの人に共通する想いだと信じています。
それを実現するためには、本物の自然を理解し、揺るぎなく指導してくれる、
久米島ホタル館の館長のようなリーダーが必要です。
全国的に「自然が大切です。自然保護を行っています。」と、宣伝しながら、
根本的な対策を行う事なく、補助金や助成金を目当てにしたり、
企業や行政の都合を優先する目的で立ち上げられた、表向きの保護団体の実態も、
現在は、多くの人々の口コミで、評価され、随分改善されてきました。
それでも、本質的な問題を解決するには、まだまだ十分ではありません。
自然環境の再生や保全を脇に置いて、島の癒しやホスピタリティを強調する方がいますが、
本物の癒しを与えてくれる目の前に広がる海や、足元に広がる台地の自然の痛み対しては、
心を痛めているとも言い、どうにかしたいとも言い、でも、どうする事も出来ないからと言う。
そうした言い逃れを耳にする度に、私は、困惑し、疑惑を持ち、そして失望しています。
この島に来たいと想う多くの人々の求めているのは、きれいな青い海、
生命あふれるサンゴ礁、この島で暮らす人々が、これから真剣に取り組むべきことは、
真剣に海をきれいにするために、誰かにやってもらう事ではなく、
自分自身が動く事、赤土の溜まった側溝をきれいにして、
流れないように手当して、山肌を削って赤土をあらわにさせないことも大切です。
本物のおもてなしの心は、飾り物ではない事を自然が教えてくれます。
それでも、この季節、ホタルの再生を果たした浦地川や
ホタルを守り続けている五枝のマツで、目の前を飛び交うホタルの光に励まされ、
私たちは、がんばり続けることができます。
自然を大切にと考え、その応援を考えて下さる皆さん、
まだ、まだ続く、久米島ホタルの会の様々な観察会に、ぜひ、ご参加を、お願いいたします。
そして、これまで、ご参加いただいた皆さんのお蔭で、
五枝のマツ園地と、ホタル館の浦地川を飛び交うホタルが、今年も出現しています。
本当に、ありがとうございます。
ゴールデンウィークもとうとう終わり、毎年恒例に行なってきた、
ホタル観察会で鑑賞するホタルは、すっかり陸生のホタルへと入れ替わっています。
現在、飛び交っているのは、クメジマボタルではありませんが、5月末までは鑑賞できます。
美しいホタルの光は、きっと、観る人の人の心をやさしく癒してくれると信じています。
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絶滅危惧ⅠA類へと、ランクアップされてしまいました。
その事実を裏付けるように、数年前は、ホタル観察会のメッカとなっていた白瀬川中流域
通称「しいな橋」付近のクメジマボタルは、3年前からすっかり姿を消してしまい、
今年の定点観測では、
たった3~5匹ほどのクメジマボタルの姿しか見ることが出来ませんでした。
「昔は、レンタカーが、数十台も、この農道に並んだんだよ。」と、
現在、メインガイドで頑張っている
NPOホタルとサンゴの島からのメンバーに話をすると、
「えぇ~、この川にホタルがいたなんて信じられないですよ。」と、言われ、
改めて、島の自然環境の悪化スピードを実感したのでした。
地位もお金もない、余所者の集まりと揶揄されることもある、小さなホタルの会ですが、
それでも、私たちは、その危機的な状況に立ち向かうことを、選択し、行動しています。
それは、久米島の自然を愛する人たちの願いを、真剣に受け止め、
この島で育った、未来を夢見る子どもたちを、裏切らない大人になりたいからです。
きっと、その想いは、多くの人に共通する想いだと信じています。
それを実現するためには、本物の自然を理解し、揺るぎなく指導してくれる、
久米島ホタル館の館長のようなリーダーが必要です。
全国的に「自然が大切です。自然保護を行っています。」と、宣伝しながら、
根本的な対策を行う事なく、補助金や助成金を目当てにしたり、
企業や行政の都合を優先する目的で立ち上げられた、表向きの保護団体の実態も、
現在は、多くの人々の口コミで、評価され、随分改善されてきました。
それでも、本質的な問題を解決するには、まだまだ十分ではありません。
自然環境の再生や保全を脇に置いて、島の癒しやホスピタリティを強調する方がいますが、
本物の癒しを与えてくれる目の前に広がる海や、足元に広がる台地の自然の痛み対しては、
心を痛めているとも言い、どうにかしたいとも言い、でも、どうする事も出来ないからと言う。
そうした言い逃れを耳にする度に、私は、困惑し、疑惑を持ち、そして失望しています。
この島に来たいと想う多くの人々の求めているのは、きれいな青い海、
生命あふれるサンゴ礁、この島で暮らす人々が、これから真剣に取り組むべきことは、
真剣に海をきれいにするために、誰かにやってもらう事ではなく、
自分自身が動く事、赤土の溜まった側溝をきれいにして、
流れないように手当して、山肌を削って赤土をあらわにさせないことも大切です。
本物のおもてなしの心は、飾り物ではない事を自然が教えてくれます。
それでも、この季節、ホタルの再生を果たした浦地川や
ホタルを守り続けている五枝のマツで、目の前を飛び交うホタルの光に励まされ、
私たちは、がんばり続けることができます。
自然を大切にと考え、その応援を考えて下さる皆さん、
まだ、まだ続く、久米島ホタルの会の様々な観察会に、ぜひ、ご参加を、お願いいたします。
そして、これまで、ご参加いただいた皆さんのお蔭で、
五枝のマツ園地と、ホタル館の浦地川を飛び交うホタルが、今年も出現しています。
本当に、ありがとうございます。
ゴールデンウィークもとうとう終わり、毎年恒例に行なってきた、
ホタル観察会で鑑賞するホタルは、すっかり陸生のホタルへと入れ替わっています。
現在、飛び交っているのは、クメジマボタルではありませんが、5月末までは鑑賞できます。
美しいホタルの光は、きっと、観る人の人の心をやさしく癒してくれると信じています。
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Posted by satou-n at 17:47│Comments(0)
│★ホタルガイド
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