2010年01月04日

よかったなあ、ミーがいて!

「この子、大きくなりますよ~。」と、

沖縄本島のながみねどうぶつクリニックのスタッフに、予言?されてから、8年。

我が家で一番、のんびりしているドラにゃんこのミーは、本当にその通り大きくなりました。

”今年は、寅年だから、一応、ミーの年だよね。”

ドラニャンコのミーは、ものすご~く、かわいがられている訳ではなく、

かといって、疎まれているのでもない、それなりの距離で、我が家の一員になっています。

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子どもの頃は、「魂をネコに奪われている」と言われたほどのネコ好きを自負していた

私でしたが、正直今は、どの生きものにも優劣付けがたい想いで接しているためか、

ミーが、一番、心を通わせているのは、長男と、なぜか、エサを催促されるだけの夫の様です。

よかったなあ、ミーがいて!

そのミーには、気のないような次男と末っ子ですが、昨晩、総合テレビで放映されていた、

”NHKスペシャル”ふしぎがり ~まど・みちお 百歳の詩~の中で、

まどさんの詩が、紹介されると、それを見ていた次男が、「僕が、一番好きな詩はこれ!」と言って、

国語の教科書を開いて、見せてくれたのは、「よかったなあ」という題名の詩でした。

「なぜ、その詩がすきなの?」と聞くと、イスの上で丸くなって眠るミーを、そっとなでながら、

「だって、しぜんのことを、うたっているからさぁ、ミーのことも、うたっているから、すきだばぁよ。」

と言って、照れくさそうに笑います。

よかったなあ、ミーがいて!

それから、いっしょに、「よかったなあ」の詩を、大きな声で、読みました。


            よかったなあ
                   まど・みちお


         よかったなあ 木や草が
         ぼくらの まわりに いてくれて
         目のさめる みどりの葉っぱ
         美しいものの代表 花
         かぐわしい実

         よかったなあ 草や木が
         何おく 何ちょう
         もっと数かぎりなく いてくれて
         どの ひとつひとつも
         みんな めいめいに違っていてくれて

         よかったなあ 草や木が
         どんなところにも いてくれて
         鳥や けものや 虫や 人
         何が訪ねるのをでも
         そこで動かないで 待っていてくれて

         ああ よかったなあ 草や木がいつも
         雨に洗われ
         風にみがかれ
         太陽にかがやいて きらきらと

    掲載教科書  新編 新しい国語 4年上  東京書籍


お正月に、まど・みちおさんのTV番組があって、

「よかったなあ」の詩を、次男が教えてくれた事で、

私たち家族が、それぞれ想うミーの存在は、

かぎりなくやさしい詩のように、

幸せを運んできてくれていたことに気がつきました。

”今年も、どうぞ、よろしくね、ドラニャンコのミー君。”

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