2006年07月19日

はじめまして、ホタルの会です!

7月18日、午前10時、久米島ホタルの会の会長・事務局代表・町会議員の3名は、
 
久米島ホタルの会の現在までの活動報告と、今後の支援についてのお願いに

久米島町仲里庁舎役場の町長室に新久米島町長と新教育長を訪問致しました。

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新町長も新教育長も、共通して環境問題に大変前向きな考えを持っておられ

久米島ホタルの会の活動について、深い関心を寄せて頂くことができました。

久米島は、沖縄本島から西へ約100km、人口は約1万人の離島です。

琉球王朝時代に貿易で栄え、その頃の文化や歴史の面影が色濃く残る集落が

今でも島のあちらこちらに見られます。

また、自然生態系にも、他の琉球列島の島々には見られない久米島固有の生き物が、

数多く見られ、なかでも、「種の保存法」で守られるキクザトサワヘビや

はじめまして、ホタルの会です!

「県指定天然記念物」のクメジマボタルは、この島を代表する生きものといえます。

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これらの生き物たちが生息する久米島の自然環境は、わずか数十年で急激に悪化。

町長は、「私達が子供の頃に遊んだイーフの浜は、太陽の光を反射して、

真っ白に輝き、目を開けることもできないくらい美しかった

その久米島を本気でとりもどしたい。」と、話します。

今日、ここに集った、久米島ホタルの会の会長も含め、かつての久米島を知る多くの人々は、

緑の森と青い海が、宝石のように輝いていた久米島を鮮明に記憶しており、

環境再生のために、山積する多くの課題に真剣に取り組む覚悟を

しっかりと認識しています。

リスクの高い離島での生活に、誇りと生きがいの明かりを灯すことができるのは、

美しい白い砂浜、色とりどりのさんご礁サンゴ礁に住む貝や魚、海老・蟹など、

また、多くの渡り鳥が休息する干潟や湿地、広がる森、米兵がかつてミルクレイクと呼んだ湖、

豊かに命を育む山のくみ汁(沸き水)が潤す田んぼ、そして蛍。

命の明かりが灯る久米島、蛍の灯りを頼りに苦学した奇跡の島。

わずか一時間ほどの訪問でしたが、久米島ホタルの会の環境保全・保護に対しての姿勢を

十分に理解していただけたことに確信が持てる、充実したひと時でした。

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この記事へのコメント
がんばっ♪o('∇'o)(o'∇')oがんばっ

楽しく^^がんば!
Posted by かつぼたつ at 2006年07月19日 10:13
はじめまして☆とってもすばらしい活動ですね♪
美しい自然をいつまでも・・・・
東京の板橋区でホタルを飼育している施設にいってきました
TBさせていただきます。
Posted by 満天星 at 2006年07月19日 12:39
応援ありがとう、かつぼたつさん、満天星さん

 う~んと、楽しくがんばるね♪
Posted by satou-f@ホタルの会 at 2006年07月19日 13:32
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