2006年06月11日

別のイルカが・・・。

6月11日、午前7時、雨 一週間前にイルカが帰った海から今度は、

別の種類のイルカが、同じ漁港内に入ってきてしまいましたがーん

別のイルカが・・・。

痛々しく見えるこのたくさんの傷は、このイルカ、ハナゴンドウの特徴です。

専門家によると、この傷で衰弱して弱ることは無いということなので、このまま様子を観て

月曜日に、久米島町の環境保全課と相談し、今後の対策を検討することになりそうです。さんご礁


前回とは少し様子が異なりますので

イルカを港で見守る皆さんへ、ぜひ以下の協力をよろしくお願い致します。



① 漁港内への立ち入りについては、漁港を利用する

   方々の仕事の妨げにならないようにしてください。

② 漁港内は緊急及び特別な理由なく遊泳することは禁じられています。

③ この漁港の工事区域内へは立ち入らないようにしてください。

④ 基本的に野生動物に餌を与える行為は、餌付けにつながるため極力御遠慮ください。

⑤ 一般的なマナー(ゴミを持ち帰ることや危険な行為をしないこと)を守りましょう。


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この記事へのコメント
びっくりですね。またイルカの訪問ですか? 先日あるテレビの番組で、軍事目的で使われるソナーがイルカやクジラの耳を傷つけ、このことが異常な行動の原因になっていることを強調されていました。今、東シナ海で起こっているきな臭い出来事が原因となっていないことを祈るばかりです。
Posted by 倉西良一 at 2006年06月12日 00:17
イルカやクジラはエコロケーション(音を出して戻ってくる反響音で、物の位置を特定したり、進む方向を決めたりする感知システム)を使って生活するため、ソナーの影響は大きいのでしょうね。現実にソナーによって、方向が狂わされたり、耳が傷つけられたりして、各地の湾に迷いこんだり、海岸に乗り上げているとすれば本当に深刻です。

沖縄近海は、軍事的に厳戒態勢がしかれているようなものですから、今後の状況を見極めながらその影響についてしっかりと見ていかないといけないのかもしれませんね。

また、重金属や化学物質の生物濃縮(食物連鎖によって、たとえば低濃度の化学物質が数万から数十万倍という高濃度に蓄積される現象)によって人が食べ続けたら危険な状況になりつつあることが、指摘されています。イルカやクジラがPCB(ポリ塩化ビフェニール)や有機水銀などによって体がおかしくなっていたり、魚介類の乱獲による食糧不足に陥っていたとも考えられます。
いずれにしても体が弱れば、免疫力も低下していますからアザラシの大量死にあったように病気(ジステンバーウイルスによる伝染病)が発生することもありえるでしょう。

イルカやクジラが私達に見せている行動は、もしかしたら警告と受け取れるかも知れません。
Posted by satou-f@ホタルの会 at 2006年06月12日 07:56
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