ホタルの国から　　　～久米島・南西諸島　　沖縄の小さな島～　　

釣りの競技は、雨のため開始時間が大幅に遅れてしまいましたが、

短い時間で、なんとテラピア３４０匹、ﾌﾞﾙｰｷﾞﾙ６０匹　計４００匹も釣れました！



その釣れたテラピアやブルーギルが、久米島に生息する生きもの達に与える影響を、

池上先生を目指した、sacom君が、得意のマンガを駆使して解説してくれました。



そして、久米磯会のＫ君が集計してくれた、数釣り賞と、大物賞の

1位、2位、3位が、ボビーさんの司会で発表されました。















受賞した子ども達、本当に、おめでとうございました！

ハッピーエコリュクスでは、これまで、正式な順位以外に、

マナーの良かった子には、特別賞を送っていたのですが、



今回は、どの子も甲乙付けがたかった事と、

sacom君が、付きっ切りでサポートしているにもかかわらず、なかなか釣れず

それでも、腐ることなくトライし続け、終了間際に見事、

１匹のテラピアを釣り上げた女の子に特別賞として、




金のテラピアが刺繍されたsacom君特性ワッペンが送られました！



今回のイベントには、本当に多くの方々から、温かなエールをいただいたのですが、

中でも、具志川役場近くに最近出来た『manboo』という釣具屋さんからは、

「イベントに使ってください！」と、上等な釣竿を提供してもらいました。



この思いがけない商品が出来たので、特別に、参加者全員が参加した

じゃんけんゲームの勝者へとプレゼントされました。



これまた、チョ～、盛り上がり



そして、それぞれの賞には、全て、サコムワークスからの、オリジナルワッペンが、

各賞ごとにプレゼントされました。（これ、全部、ボランティアです）



マンボーさん、サコムさん改めて、素敵な賞品をありがとうございました。



そしてもちろん、優勝賞品購入先の渡慶次釣具、大道釣具さん、何時も変わらぬ応援団

ちゃんぷるちゃんぷるの中村さん、本当にありがとうございました。

ゲットした子ども達は、とってもとっても、喜んでくれましたよ～！



入賞できなかった子ども達も、落ち込むことなく、知り合いのお母さんからは、

「うちの子、前の日からとっても楽しみにしていて、

今朝は、5時から起きて張り切っていたのに、入賞できなかったから、

今度は何時あるのって、言ってるさぁ」と、とっても前向きな言葉もかけてもらいました。



そして、閉会のあいさつの中で、「次回は、来年の５月頃を予定しています。」と、

館長が宣言すると、「え～、もっと、早くやって～！」と、

嬉しいくらい意欲的な声援が飛び、”開催して本当に良かった！”と、ホッとしました。

ホタルの会では、こうした外来魚バスターを、毎年欠かさず継続してきましたが、

その度に、スタッフの少ない私たちの会のために、

多くの皆さんが、入れ替わり立ち代り、ボランティアで協力をしてくれました。

そして、今回は、島の釣り同好会である久米磯会さんが参加してくれたことは、

なによりも嬉しいことでした。



今後も、様々な人々が、それぞれの想いで久米島を語る中、

私達久米島ホタルの会は、この島の根源が、自然環境の保全と再生にある事への

気づきにつながるような活動を、地道に、あきらめずに続けていきたいと考えています。

イベント終了後の反省会では、こうしたホタルの会の活動が、

ホタルの会に関わる一人一人のメンバーのスキルアップにつながり、

強く逞しい人間として、自然を大切に生きる姿勢へとつながっている事が、

すごく実感でき、とても充実感に溢れた一日だったと、どのメンバーも感じているようでした。



参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。

また、来年も、一緒にがんばりましょうね～！






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