2010年05月14日
J-TAPのボランティア協力
私たちホタルの会では、ボランティアで作業をしていただくときにも、その意図を理解し
納得いく協力をしていただくために、久米島ホタル館を見ていただくようにしています。
集まっていただいた皆さんは、これまでも「癒しの久米島」として
島を訪れる観光客の皆さんや、旅行者を受け入れる皆さんのために、
久米島のクリーンビーチなどのボランティア作業を行なっているということでした。
そして、昨年の『ワンステップ』で、都会の若者達が、
世界で只一種類のクメジマボタルの生息地を守るために活動している
私達クメジマボタルの会のために、過酷な作業に挑んでいる姿を見て、
「こんなに大変な事を、地元の人間が、やらないで、どうする。」と、声を掛け合い
ぜひ、協力したいと、申し出てくださったのです。
「ワンステップの威力は、絶大だね!」と、誰もが感じるほど、
久米島に来てくれた4人の純粋な行動は、大きな動きになってきました。
カンジン北棚田でのボランティア作業は、景観を維持するための作業ではなく
カンジンの農業用水を浄化する為に必要な生きもの達が、生息できる環境を整える
ことを、目的に行なっている為、
作業工程は、生きもの達の逃げる時間を確保する
手作業で行うことが、望ましい事を、作業の協力で来られた皆さんに話しました。
そして、その多様な生態系を理解していただく為には、作業時間を割いてでも
ホタル館に来て、見て、知っていただく事が、とても大切なことだと考えています。
その想いは、これからも根気よく続けていこうと感じながら、
皆さんと一緒に、カンジンダムの北棚田に向かいました。
作業する場所の横は、先月グローバルスポーツの皆さんが、きれいにしているため、
参加された皆さんには、手本のように映ります。
「あっしぇ、こんなにきれいにしたのかぁ、すごいなぁ」と、感嘆の声を上げながら、
(オレは、もっと、がんばるぞぉ~)と、心の声が聞こえてきそうです。
そして、ホタル館の館長は、「こんなにいっぱいの車や人が、カンジンダムに、
しかも作業に、来てくれるなんて、すごい、すごい~!」と、
まるで、子どものように喜んで、皆さんと一緒に、一生懸命草を刈り、
刈り取った草を、土手に上げていました。
この日の翌日には、内閣府の総合視察もあるということで、
町役場の人も、草刈りに来ていた為、
約2時間の作業は、1回の休憩を挟みながらも、すごい勢いで
カンジンダムの北棚田は、あっという間にきれいになっていきました。
「この作業の一番の成果は、このダムの水の水質浄化が進み、
ダムの水を使って作られた農作物についても、
そして、ホタルが飛ぶようになる景観にも、皆さん自身が、関わった事を
胸を張って、多くの人に伝える事ができる事です。」と、作業を終えて、
総評を尋ねられたホタル館の館長は、
参加された皆さんに感謝しながら話していました。
作業後には、慰労会が行なわれたそうですが、皆さん、とっても疲れ果てた為に、
早々に、お開きになったそうです。
後から、参加を呼びかける文面には、”覚悟を決めて、参加してください”という、
一言が添えられていたと、聞いた私は、改めて、多くの皆さんのご参加に、
次回への期待を込めて、心からのお礼を申し上げます。
ご参加頂いた皆さん、本当にお疲れ様でした、そして、本当にありがとうございました。
↑できるだけ多くの人に読んでいただこうとエントリーしています。
クリックの応援、ありがとうございます!
納得いく協力をしていただくために、久米島ホタル館を見ていただくようにしています。
集まっていただいた皆さんは、これまでも「癒しの久米島」として
島を訪れる観光客の皆さんや、旅行者を受け入れる皆さんのために、
久米島のクリーンビーチなどのボランティア作業を行なっているということでした。
そして、昨年の『ワンステップ』で、都会の若者達が、
世界で只一種類のクメジマボタルの生息地を守るために活動している
私達クメジマボタルの会のために、過酷な作業に挑んでいる姿を見て、
「こんなに大変な事を、地元の人間が、やらないで、どうする。」と、声を掛け合い
ぜひ、協力したいと、申し出てくださったのです。
「ワンステップの威力は、絶大だね!」と、誰もが感じるほど、
久米島に来てくれた4人の純粋な行動は、大きな動きになってきました。
カンジン北棚田でのボランティア作業は、景観を維持するための作業ではなく
カンジンの農業用水を浄化する為に必要な生きもの達が、生息できる環境を整える
ことを、目的に行なっている為、
作業工程は、生きもの達の逃げる時間を確保する
手作業で行うことが、望ましい事を、作業の協力で来られた皆さんに話しました。
そして、その多様な生態系を理解していただく為には、作業時間を割いてでも
ホタル館に来て、見て、知っていただく事が、とても大切なことだと考えています。
その想いは、これからも根気よく続けていこうと感じながら、
皆さんと一緒に、カンジンダムの北棚田に向かいました。
作業する場所の横は、先月グローバルスポーツの皆さんが、きれいにしているため、
参加された皆さんには、手本のように映ります。
「あっしぇ、こんなにきれいにしたのかぁ、すごいなぁ」と、感嘆の声を上げながら、
(オレは、もっと、がんばるぞぉ~)と、心の声が聞こえてきそうです。
そして、ホタル館の館長は、「こんなにいっぱいの車や人が、カンジンダムに、
しかも作業に、来てくれるなんて、すごい、すごい~!」と、
まるで、子どものように喜んで、皆さんと一緒に、一生懸命草を刈り、
刈り取った草を、土手に上げていました。
この日の翌日には、内閣府の総合視察もあるということで、
町役場の人も、草刈りに来ていた為、
約2時間の作業は、1回の休憩を挟みながらも、すごい勢いで
カンジンダムの北棚田は、あっという間にきれいになっていきました。
「この作業の一番の成果は、このダムの水の水質浄化が進み、
ダムの水を使って作られた農作物についても、
そして、ホタルが飛ぶようになる景観にも、皆さん自身が、関わった事を
胸を張って、多くの人に伝える事ができる事です。」と、作業を終えて、
総評を尋ねられたホタル館の館長は、
参加された皆さんに感謝しながら話していました。
作業後には、慰労会が行なわれたそうですが、皆さん、とっても疲れ果てた為に、
早々に、お開きになったそうです。
後から、参加を呼びかける文面には、”覚悟を決めて、参加してください”という、
一言が添えられていたと、聞いた私は、改めて、多くの皆さんのご参加に、
次回への期待を込めて、心からのお礼を申し上げます。
ご参加頂いた皆さん、本当にお疲れ様でした、そして、本当にありがとうございました。
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Posted by satou-n at 21:34│Comments(0)
│ホタルの里作り
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