ホタルの国から　　　～久米島・南西諸島　　沖縄の小さな島～　　

ホタル館の館長が、長い間、蓄積してきたホタル館のビオトープの川と森が、

季節を彩る花や、生きもの達によって、年を重ねる度に、魅力を増しています。


　　　ノボタン


　　　コンロンカ


　　　イワダレソウ


「この花、どうですか？」

「その花、虫も好むから、鳥も喜ぶね！」


　　　サンダンカ



　　　バラ



　　　サンシキスミレ

「やったぁ、この花鉢に、カマキリが、棲みついてくれてる。」

「カタツムリは、森に棲むホタルのディナーなんですよ。」

「へぇ～、面白い施設だねぇ。」

ホタル館内も、施設のビオトープも、館長の案内や、

スタッフの案内のおかげで、訪れてくださる観光客の皆さんは、

生きものがちょっぴり苦手でも、十分に満喫してくださっているようです。







人と自然のつながりは、人の好みで、構成されているのではない当たり前の事が、

自然との関わりが薄れてきた日常では、解りにくくなってしまいました。



テレビやネットで流れてくるのは、戦争の足音が忍び寄りそうな不穏な空気や

突然命を奪われた、若い世代やお年寄りの理不尽な事件や事故・・・。

繰り返す毎日が、不安な思いで、押しつぶされそうになるときもあります・・・・。

それでも、私たちは、今日のこの日を、この時を、

出来る事を精一杯、明日につないで生きていくことで、社会を明るくしたいと望んでいます。




　　　クフェアー（クサミソハギ）



　　ニーレンベルギア（ギンバイソウ）



　　　ニジイロスミレ

久米島ホタル館に来て下さる方々に、喜んでいただけるよう

人と自然のつながりを、共に楽しむ時間を、ひたむきに伝える努力を積み重ねながら、

この花々達のように、いつでも、優しくしなやかに、

そして逞しく、皆様のご来館をお待ちしていま～す。


　　　　アオノクマタケラン





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