2013年06月22日
北九州でホタレンジャー、くーみん大活躍
下関からバスで送迎に来てくださった井上さんのご厚意のお蔭で、
大会初日は、焦ることもなく、ホテルに荷物を預け、大会周辺の街並みを散策。
北九州国際会議場近くの駅に大きく掲げられた看板に、大会の大きさを感じました。
参加申し込みとオリエンテーションを済ませた後、
約200人の参加者は、案内して頂いた観光バスに分かれ、
北九州市ほたる館を経由しながら、ゲンジボタルの鑑賞会へと出かけました。
「え~、北九州にも、ホタル館があるの~ぉ」と、
小学校2年生の女の子が声を上げると、他のホタレンジャーの子どもたちも、
「久米島だけじゃないんだねぇ~。」と、考え深げな様子でしたが、
実は、2007年に環境省の主催で開催されたこどもホタレンジャー北九州大会に参加した
初代ホタレンジャーにとっては、6年ぶりの訪問なので、
微かな記憶の中で、「あっ、そうだ、ここでは、暗い部屋でほたるを見る事が出来たんだ。」と、
行き届いた設備のある北九州市のホタル館を、思い出す事が出来たそうです。
その子と話をしながら、私自身も、その当時に九州各地から集まった、
ホタレンジャーの子どもたちや、今回は行くことのできなかった山田緑地の
自然大好きなスタッフの皆さんの事を、懐かしく想いだしていました。
観光バスに揺られて、約40分後、ゲンジボタルの観賞地に到着しました。
案内して頂いた広い田んぼで、ゲンジボタルの規則正しい明滅の光の美しさを、
全国から集まった、ほたる愛好会の皆さんと一緒に堪能させていただきました。
クメジマボタルを4月に観た後、ゲンジボタルを6月に観る事が出来た今年は、
本当にほたる三昧の贅沢な一年になりました。
翌朝は、初めての『ほたるサミット』のシンポジウムを見学しました。
500人収容という大ホールで、
北九州市立日明(ひあかり)小学校合唱部の自然や人、地球の大切さを感じさせる歌が、
オープニングを飾り、開会式の後、ほたるサミット参加6市町の活動紹介や、
参加6市町長によるパネルディスカッションが、久米島ホタレンジャーも指導して頂いている
大場信義先生をコーディネーターにして、進められました。
ホタルの保護育成活動を紹介するプログラムでは、
北九州市立木屋瀬(こやのせ)小学校4年生が、
「ほたるを守るということは、木屋瀬の環境を守るということなのだ」という
メッセージを込めながら、工夫を凝らした寸劇風の発表をしてくれました。
そして、北九州市立石峯中学校1年生の川上雄大君は、
「赤島川でのゲンジボタル調査」についての、粘り強い研究姿勢を発表してくれました。
どの発表も、久米島ホタレンジャーやホタルの会のメンバーにとっては、
こんなに沢山の人達が、ホタルの事を大切にしたいと声を上げ、
大きなイベントを行なっている事に、深い感銘を受け
「来て良かった」と、感じてくれたようでした。
シンポジウム終了後、ホタレンジャーの子ども達は、
ゆるキャラ「くーみん」と一緒に、会場を後にする皆さんへ、
「ゲンジボタルの祖先のクメジマボタルの棲む久米島へぜひ、
遊びに来てください!」と、パンフレットや名刺を手渡し観光PRも頑張ってくれました。
そして、いよいよ、全国ホタル研究会の先生方が行う研究発表会の中で、
ホタレンジャーの子どもたちは、一生懸命に人形劇を披露しました。
その、つたない子ども達の人形劇を、会場の皆さんは本当に熱心にご鑑賞くださり、
何人かの方々は、メモを取ったり、DVDにして送ってほしいという要望も頂きました。
本当に、ありがとうございました。
そして、久米島のために、無事に大役を済ませた子ども達、本当にご苦労様でした。
”ホタル飛び交う麗しの島”という久米島のキャッチフレーズを、
多くの人の誇りと喜びに出来るよう、これからもがんばりましょうね。
無事に久米島に帰ってきました。ありがとうございました。
↑できるだけ多くの人に読んでいただこうとエントリーしています。
クリックの応援、ありがとうございます!
大会初日は、焦ることもなく、ホテルに荷物を預け、大会周辺の街並みを散策。
北九州国際会議場近くの駅に大きく掲げられた看板に、大会の大きさを感じました。
参加申し込みとオリエンテーションを済ませた後、
約200人の参加者は、案内して頂いた観光バスに分かれ、
北九州市ほたる館を経由しながら、ゲンジボタルの鑑賞会へと出かけました。
「え~、北九州にも、ホタル館があるの~ぉ」と、
小学校2年生の女の子が声を上げると、他のホタレンジャーの子どもたちも、
「久米島だけじゃないんだねぇ~。」と、考え深げな様子でしたが、
実は、2007年に環境省の主催で開催されたこどもホタレンジャー北九州大会に参加した
初代ホタレンジャーにとっては、6年ぶりの訪問なので、
微かな記憶の中で、「あっ、そうだ、ここでは、暗い部屋でほたるを見る事が出来たんだ。」と、
行き届いた設備のある北九州市のホタル館を、思い出す事が出来たそうです。
その子と話をしながら、私自身も、その当時に九州各地から集まった、
ホタレンジャーの子どもたちや、今回は行くことのできなかった山田緑地の
自然大好きなスタッフの皆さんの事を、懐かしく想いだしていました。
観光バスに揺られて、約40分後、ゲンジボタルの観賞地に到着しました。
案内して頂いた広い田んぼで、ゲンジボタルの規則正しい明滅の光の美しさを、
全国から集まった、ほたる愛好会の皆さんと一緒に堪能させていただきました。
クメジマボタルを4月に観た後、ゲンジボタルを6月に観る事が出来た今年は、
本当にほたる三昧の贅沢な一年になりました。
翌朝は、初めての『ほたるサミット』のシンポジウムを見学しました。
500人収容という大ホールで、
北九州市立日明(ひあかり)小学校合唱部の自然や人、地球の大切さを感じさせる歌が、
オープニングを飾り、開会式の後、ほたるサミット参加6市町の活動紹介や、
参加6市町長によるパネルディスカッションが、久米島ホタレンジャーも指導して頂いている
大場信義先生をコーディネーターにして、進められました。
ホタルの保護育成活動を紹介するプログラムでは、
北九州市立木屋瀬(こやのせ)小学校4年生が、
「ほたるを守るということは、木屋瀬の環境を守るということなのだ」という
メッセージを込めながら、工夫を凝らした寸劇風の発表をしてくれました。
そして、北九州市立石峯中学校1年生の川上雄大君は、
「赤島川でのゲンジボタル調査」についての、粘り強い研究姿勢を発表してくれました。
どの発表も、久米島ホタレンジャーやホタルの会のメンバーにとっては、
こんなに沢山の人達が、ホタルの事を大切にしたいと声を上げ、
大きなイベントを行なっている事に、深い感銘を受け
「来て良かった」と、感じてくれたようでした。
シンポジウム終了後、ホタレンジャーの子ども達は、
ゆるキャラ「くーみん」と一緒に、会場を後にする皆さんへ、
「ゲンジボタルの祖先のクメジマボタルの棲む久米島へぜひ、
遊びに来てください!」と、パンフレットや名刺を手渡し観光PRも頑張ってくれました。
そして、いよいよ、全国ホタル研究会の先生方が行う研究発表会の中で、
ホタレンジャーの子どもたちは、一生懸命に人形劇を披露しました。
その、つたない子ども達の人形劇を、会場の皆さんは本当に熱心にご鑑賞くださり、
何人かの方々は、メモを取ったり、DVDにして送ってほしいという要望も頂きました。
本当に、ありがとうございました。
そして、久米島のために、無事に大役を済ませた子ども達、本当にご苦労様でした。
”ホタル飛び交う麗しの島”という久米島のキャッチフレーズを、
多くの人の誇りと喜びに出来るよう、これからもがんばりましょうね。
無事に久米島に帰ってきました。ありがとうございました。
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Posted by satou-n at 20:48│Comments(0)
│ホタル館活動
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