ホタルの国から　　　～久米島・南西諸島　　沖縄の小さな島～　　

今回の自然体験を行うために、ホタルの会のメンバーは、

一月前から、アクティビテイの内容を考え、シュミレーションを繰り返してきました。





その理由は、90名という人数と、体験時間が3時間ほどしかないという状況でも、

参加する子どもたちに、久米島ホタル館で体験できる

自然の楽しさを出来るだけ多く、知ってほしい、感じてもらいたいという想いからです。





そこで、90名の子どもたちを、3か所のエリアに分散させ、30分ごとのローテーションで、

全てのエリアを体験させることにしました。













エリア1は、ホタル館周辺の草地や森で、生きものと植物をゲットするゲームです。









生きものを捕まえるために網や、スコップを用意している大志君は、

”このゲームで、少しでも植物の特徴に気付いたり、

生きものの事を知ってもらいたいなぁ”という気持ちが溢れていました。









エリア2のホタル館内クイズも、館長や私に何度もダメ出しをもらいながら、

海童君や大志君は、一生懸命に館内を楽しく巡るクイズを考えてくれました。



























そして、エリア3の川体験には、心強いボビーさんや、福太郎さんが、助っ人に来てくれました。















ホタルの会のスタッフは、純粋に、自然の大切さを理解し、

その想いを多くの人々に伝える事が、

地球環境の保全につながると、真剣に考え取り組んでくれています。









そして、その努力の過程から、人と人、人と自然は、やさしさや、思いやりで、

強くつながっているという事も、こうした子どもたちとの触れ合いから、学んでいます。















与那原東小学校の子どもたちは、私たちの気持ちに応えるかのように、

それぞれのエリアで、楽しく過ごしてくれました。











湿地の泥に足を取られ、川の流れにはしゃぎ声をあげている子どもたちの姿は、

私たちを、本当に幸せな気持ちにさせてくれます。





私は、ホタル館の館長や、ホタルの会のスタッフと出会い、活動を共にする中で、

”こども”という時間に、真剣に向き合いたいと願う”おとな”であることを、

今では、心から誇らしく想って、生きています。





真面目なことは、素晴らしいことです。

そして、一生懸命なことは、本当に美しいことだと想います。





子どもたちと共に過ごす時間や、自然の生きものたちを愛でる時間は、

自分自身の心を開放し、本当に大切な事をしっかりと見つめ直すことのできる時間です。









「久米島での離島交流体験活動で、久米島ホタル館は外せないです。」と、

主催するカルティベイトの中村さんが、仰ってくださった言葉を励みにしながら

これからも、多くの子どもたちが、様々な自然体験を行うことができるように

久米島ホタルの会のメンバーは、一生懸命オリジナルアクティビティを提案していきます。



与那原東小学校のみなさん、ホタル館のネイチャーゲームは、楽しかったですか！



今度は、家族で、ぜひ、ホタル館へ遊びに来て下さいね！







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