2014年05月20日

ホタル観察会延長のお知らせ。

ここ数年、気象状況の変動が激しくぶれてきているため、

自然の生きものたちの出現にも目に見えて、影響が出てきました。

これまでだと、5月中ごろには、姿を消していたクロイワボタルが、

久米島ホタル館のビオトープで、ピークを迎えています。

ホタル観察会延長のお知らせ。

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また、ホタレンジャーや島のこどもたち、学校ボランティアの協力で行ってきた

ホタル館周辺の在来植物の植栽や、スタッフによるビオトープ管理が進み、

これから夏まで、どんどん発生してくれるオキナワスジボタルの

ポワワンとした、優しい光は、観察会に参加してくれる方々の感動と歓声を呼んでいます。ラブ

ホタル観察会延長のお知らせ。

もちろん、梅雨の時期ですから、雷を伴う激しい雨が続くと、

ホタル達は、姿を消してしまいますので、観察会を行うタイミングは、日替わりです。

それでも、川のせせらぎに寄り添うように聞こえる、小さな虫の鳴き声、

僅かに鼻腔をなでるクロツグの、淡く甘い香り、

その先の闇夜を、照らしながら、行き交うホタルの光の世界は、

久米島ホタル館ならではの、やさしい自然に触れる特別な時間です。

ホタル観察会延長のお知らせ。

同じ場所でも、昼と夜は、出現する生きものたちによって、

まったく別の世界が展開します。

久米島ホタル館の館長は、自然を深く理解するという方法で、

BIOバイオ(生物)+TOPOSトプス(場所)

               =BIOTOPビオトープ(生きものの生活場所)を

15年かけて、私たちとともに創りつづけています。

ホタル観察会延長のお知らせ。

今もまだ、これまで溜まってきた赤土や、未だに止めることのできない赤土流出の影響で、

毎年、クメジマボタルの数には一喜一憂の状況ですが、

15年前に比べれば、今のホタル館は、まるで奇跡のような復活過程なのです。

そして、子どもたちと森づくりを毎年行っていたおかげで、豊かな森と水辺が広がり、

何よりも、陸生のホタルがたくさん増えました。

ホタル観察会延長のお知らせ。

久米島ホタル館は、自然の生きものたちを大切にする想いと理解と関わりが、

自然の生きものたちを呼び寄せて、たくさん生き残らせ、

豊かで美しく、そして何よりも人を癒すやさしい環境を作り出しています。

その恩恵は、この施設周辺を取り巻く道路や農地にまで広がり、

多くの方々に喜んでいただけるようになっています。

賑わいを見せたゴールデンウィークが落ち着き、

のんびりと離島の旅を楽しみたい方々に、

ぜひ、久米島ホタル館のホタル観察会をお勧めしま~す!

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