2012年11月03日

久米島小学校5年生の赤土探検隊

久米島小学校5年生の総合学習、赤土探検隊のスタートです!

久米島小学校5年生の赤土探検隊

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事前に、地域のお年寄りから昔の儀間川について

インタビューを終えた子ども達と一緒に生きものの採集を行いました。

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いつもは、川に入る目的が、生きものを探して採る事なのですが、

今回は、ホタル館の川と、儀間川の違いを知るために調査を行う事を目的にしているので

川の瀬と淵の2か所から、決まった範囲内で、採取します。

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でも、その後は、昔、おじいちゃんやおばあちゃんたちが遊んだ

儀間川を、時間いっぱい体感してもらいました。

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それから数日後、今度は、ホタル館の浦地川で、川の瀬と淵と、

理科の授業で習った川の3つの作用、浸食、運搬、堆積の学習のおさらいをしました。

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ホタル館の館長は、実際に子どもたちにそれぞれの場所を確認させることで、

川の性質を知ってもらい、そこに生息する生きものの違いや、物理的に赤土が溜まることで、

そこに生息する生きものへの影響を、想像できるようになってほしいと考えています。

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想像力は、様々な発展への足掛かりになる事を、これまでの経験から知っているからです。

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昨年、久米島応援プロジェクトの浪崎さんから相談を受け、

久米島小学校5年生の生徒達と担任の金城先生が

学校区地域の赤土問題に取り組む授業のお手伝いをしました。

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そして、応援プロジェクトが終了する9月に、久米島小学校の校長先生から、

「この切っ掛けで始めた赤土流出について、生徒たちが、

地域社会の今と昔の暮らしを比較しながら理解を深めるとても身近で、

素晴らしい環境学習となりました。本当にありがとうございました。」と、

温かいお礼の言葉を頂きました。

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そして、今後も久米島小学校5年生を対象にした総合学習として、

玉城担任と共に継続していきたいので、ぜひ、久米島ホタル館の館長とホタルの会にも、

引き続き協力して頂きたいと、嬉しい依頼がありました。

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浪崎さんは、今回の取り組み内容を、学校における環境学習の教材として活かすためには、

学習指導要領にある総合的な学習の時間の”目標”である

「問題解決」「主体的」「探究的」「創造的」「共同的」等の要素があり、

”内容の取扱い”としての「他者や社会に関わる事」「地域の人々の暮らし」「自然体験」

「ボランティア活動」「グループ活動」「各種団体との連携」

「地域の教材や学習環境の積極的な活用」等のキーワードを盛り込む事が必要だと考え、

そのためには、こどもホタレンジャー活動で、2009年に環境大臣賞を受賞した

久米島ホタレンジャーという子ども達の活動を継続しているホタルの会と

自然学習に意欲的で専門的な久米島ホタル館の館長の協力が、

どうしても必要なのですと、仰ってくれました。

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そして、久米島小学校の校長先生からも

「小学校の教師は、とても忙しい、どんなに内容が良いからと言って

転勤などで移動された先生方に、単純な引き継ぎをお願いしても、

先生方の負担になる事では、子ども達の教育にはつながらない、

でも、ホタル館の館長さんやホタルの会の皆さんが、

サポート協力して頂ける体制作りになっているのなら、

安心して、この教材を継続していけます。」と、

深い信頼に裏付けられた、心強い期待を寄せて頂きました。

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その想いを大切にしながら、

次の授業では、儀間川で採取した生きものたちと、

浦地川で採取した生きものたちを、生徒たちが比較できるように、

生きものの写真に名前を付けて資料を整えながら、先生と打ち合わせる予定です。

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久米島小学校5年生の赤土探検隊の一年間が、とても楽しみです!ピース

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この記事へのコメント
 ご無沙汰しております。久しぶりに訪問させていただきました。素晴らしい活動をされておられますね。子どもたちも久米島の自然を満喫し、いきものの生態や、環境の問題も実体験できることが素晴らしいです。

 教育機関と連携されておられるのが凄いと思います。

 娘が沖芸を2010年3月に卒業し、東京で就職してから、ご無沙汰しておりました。今後は時々みせていただきます。

 更新されると連絡が来るように配信手続きもしました。今後共よろしくお願いします。
Posted by 西村健一 at 2012年11月06日 19:31
西村健一様、ブログのご訪問、ありがとうございます。

けんちゃん、本当に、お久しぶりですね。
娘さんのご卒業、ご就職、おめでとうございます。
私の方も、ブログを更新するのがやっとこさで、なかなか、ブログ訪問の時間を持つことが出来ません。

でも、おかげさまで、活動は続いています。
息子達も大きくなりました。
小学生だった長男は、高校生になり、沖縄本島で、寮生活を頗るエンジョイしているようです。

時々、見に来てください、子どもたちの屈託のない笑顔は、自然と匹敵するくらい、心を癒し、生きる喜びと力を与えてくれると想います。
Posted by 久米島ホタルの会久米島ホタルの会 at 2012年11月08日 00:44
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