2014年09月06日
バッタも食ったどぉー!
ホタレンジャーの子どもたちと一緒に、この島の自然を学ぶことで、
自然を守る意味を知り、行動している私たちは、
年に一度だけ、自然の恵みを実際に糧とするサバイバルキャンプを行っています。
集合した午前中は、フィールドにしているホタル館の川の上流の
山の中に分け入りながら、渓流下りを行います。
高校生になった初代ホタレンジャー達も、サポーターとして頑張ってくれました。
ホタル館の川には、周辺の農地から流れてきた赤土が所々に堆積していて、
自然環境に、様々な影響を及ぼしています。
その状況を実際に目にしながら、凹凸のある渓流の岩を下り歩くという
体験は、どの子どもたちにとっても、
掛け替えのない貴重な時間になったことでしょう。
滑りやすい山の傾斜を下りる時や、足元の不確かな水の中を歩く時、
私たちの手や足は、身体や頭を守るために、ちゃんと機能してくれます。
「出来るだけ重心は低く、滑りそうだと想ったら、お尻を付けたっていいんだよ。」
子どもたちをサポートするために、私はいつも声を出して、
手や足の使い方に時間をかけて指導し、 抱っこするのは、限られた場所だけにしています。
すると、初めは、危なっかしい様子の子どもたちも、次第にコツをつかんで、
進むスピードにリズムが出来てくるのです。この経験値は、最高です!
それでも、最後の最後まで、油断は禁物、
おかげで今年も怪我無く、全員無事にゴールできました。
川で見つけたゴミもしっかり拾い上げ、気持ち良く終了
お昼を軽いお弁当で過ごしてから、
いよいよ、夕食のための、サバイバル食材探しに出かけました。
バッタと野草採取チームと、テラピア釣りチーム、
テナガエビとカワアナゴ捕獲チームの3組に分かれ、
それぞれの食材を合わせて夕食を作って食べるのです。
ただ、それだけのシンプルなキャンプなのですが、本当に楽しく、
また、毎回、採ってきた食材を通して、自然への素直な感謝を促すことが出来ます。
昆虫は、甲殻類のエビやカニの親戚なので、
エビやカニのアレルギーを持っている子には、食べさせる事が出来ませんが、
その子も、自分が取ってきた食材を
みんなが「美味しい」と言って、食べている姿に満足していました。
久米島の自然を豊かに守り続けてゆくことで、私達人間への恩恵もまた、
豊かに引き継がれてゆきます。
夜に激しい雨が降ったため、キャンプの避難先としても利用したホタル館は、
この島の自然と等しく、島の大切な財産だから、みんなで、お掃除しがんばりました。
子ども達の笑顔に、自分自身の面影を重ねながら、過ぎ去る夏へ感謝です!
↑できるだけ多くの人に読んでいただこうとエントリーしています。
クリックの応援、ありがとうございます!
自然を守る意味を知り、行動している私たちは、
年に一度だけ、自然の恵みを実際に糧とするサバイバルキャンプを行っています。
集合した午前中は、フィールドにしているホタル館の川の上流の
山の中に分け入りながら、渓流下りを行います。
高校生になった初代ホタレンジャー達も、サポーターとして頑張ってくれました。
ホタル館の川には、周辺の農地から流れてきた赤土が所々に堆積していて、
自然環境に、様々な影響を及ぼしています。
その状況を実際に目にしながら、凹凸のある渓流の岩を下り歩くという
体験は、どの子どもたちにとっても、
掛け替えのない貴重な時間になったことでしょう。
滑りやすい山の傾斜を下りる時や、足元の不確かな水の中を歩く時、
私たちの手や足は、身体や頭を守るために、ちゃんと機能してくれます。
「出来るだけ重心は低く、滑りそうだと想ったら、お尻を付けたっていいんだよ。」
子どもたちをサポートするために、私はいつも声を出して、
手や足の使い方に時間をかけて指導し、 抱っこするのは、限られた場所だけにしています。
すると、初めは、危なっかしい様子の子どもたちも、次第にコツをつかんで、
進むスピードにリズムが出来てくるのです。この経験値は、最高です!
それでも、最後の最後まで、油断は禁物、
おかげで今年も怪我無く、全員無事にゴールできました。
川で見つけたゴミもしっかり拾い上げ、気持ち良く終了
お昼を軽いお弁当で過ごしてから、
いよいよ、夕食のための、サバイバル食材探しに出かけました。
バッタと野草採取チームと、テラピア釣りチーム、
テナガエビとカワアナゴ捕獲チームの3組に分かれ、
それぞれの食材を合わせて夕食を作って食べるのです。
ただ、それだけのシンプルなキャンプなのですが、本当に楽しく、
また、毎回、採ってきた食材を通して、自然への素直な感謝を促すことが出来ます。
昆虫は、甲殻類のエビやカニの親戚なので、
エビやカニのアレルギーを持っている子には、食べさせる事が出来ませんが、
その子も、自分が取ってきた食材を
みんなが「美味しい」と言って、食べている姿に満足していました。
久米島の自然を豊かに守り続けてゆくことで、私達人間への恩恵もまた、
豊かに引き継がれてゆきます。
夜に激しい雨が降ったため、キャンプの避難先としても利用したホタル館は、
この島の自然と等しく、島の大切な財産だから、みんなで、お掃除しがんばりました。
子ども達の笑顔に、自分自身の面影を重ねながら、過ぎ去る夏へ感謝です!
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Posted by satou-n at 17:57│Comments(0)
│ホタレンジャー活動
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