冬の渡り鳥ヒシクイ

satou-n

2016年01月18日 17:21

久米島には、沖縄の2つの新聞社の地方特派員が4人います。

その方々から、生きものに関する問い合わせや連絡を頂くことがあります。

些細な事でも、きちんと記事に書いてくれる鳥の大好きなMさんから、

「冬の渡り鳥、ヒシクイがいますよ~。」と、連絡があり、行ってみると、

小さな牧草地を、行きつ戻りつしながら優雅に歩く、ヒシクイの家族の姿を見ることが出来ました。



久米島体験プログラム
現地オプショナルツアー予約専門サイトVELTRA(ベルトラ)





 ↑できるだけ多くの人に読んでいただこうとエントリーしています。
  クリックの応援、ありがとうございます!

Mさんの話では、昨年の暮れから、島の人から連絡をもらっていた。という事です。

ヒシクイは、水草のヒシの実を食べる鳥という事から、

ヒシ食う鳥⇒ヒシクイと名がついたそうなので、きっと、その実が大好物なのでしょう。

残念ながら、久米島には、ヒシの実が無いので、代わりの植物の根っこや茎や種などを

必死に探して、ほおばっている様です。



渡り鳥達は、久米島がまさしく米の島、水田地帯だった頃には、きっと、

今見る以上の沢山の数と種類の鳥が、押し寄せていた事でしょう。

渡り鳥の来る場所は、実質的に豊かな場所です。

その豊かさは、人の暮らしだけでなく、心にも 映し出されていると、私は想います。

この島に、こうして訪れてくれる渡り鳥の知らせを、みんなで楽しく分かち合えるように

子ども達の未来へ引き継いでいきたいと、年を重ねごとに想いは強くなるのです。

久米島体験プログラム
現地オプショナルツアー予約専門サイトVELTRA(ベルトラ)





 ↑できるだけ多くの人に読んでいただこうとエントリーしています。
  クリックの応援、ありがとうございます!


関連記事