冬の渡り鳥ヒシクイ
久米島には、沖縄の2つの新聞社の地方特派員が4人います。
その方々から、生きものに関する問い合わせや連絡を頂くことがあります。
些細な事でも、きちんと記事に書いてくれる鳥の大好きなMさんから、
「冬の渡り鳥、ヒシクイがいますよ~。」と、連絡があり、行ってみると、
小さな牧草地を、行きつ戻りつしながら優雅に歩く、ヒシクイの家族の姿を見ることが出来ました。
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Mさんの話では、昨年の暮れから、島の人から連絡をもらっていた。という事です。
ヒシクイは、水草のヒシの実を食べる鳥という事から、
ヒシ食う鳥⇒ヒシクイと名がついたそうなので、きっと、その実が大好物なのでしょう。
残念ながら、久米島には、ヒシの実が無いので、代わりの植物の根っこや茎や種などを
必死に探して、ほおばっている様です。
渡り鳥達は、久米島がまさしく米の島、水田地帯だった頃には、きっと、
今見る以上の沢山の数と種類の鳥が、押し寄せていた事でしょう。
渡り鳥の来る場所は、実質的に豊かな場所です。
その豊かさは、人の暮らしだけでなく、心にも 映し出されていると、私は想います。
この島に、こうして訪れてくれる渡り鳥の知らせを、みんなで楽しく分かち合えるように
子ども達の未来へ引き継いでいきたいと、年を重ねごとに想いは強くなるのです。
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