泥んこになって自然で遊ぶ事(古堅南小学校)

satou-n

2015年12月17日 15:21

ホタル館の一番の魅力は、泥んこになって遊んで汚れても、

OKな施設だということです!



泥んこになった子どもたちが歩いた後には、泥の跡がつくものです。

そして、子どもたちの体重分の重さが、水草やスイレンの葉っぱに圧し掛かると、

やぶけて、ぼろぼろになるものです。

でも、それらは全て、ホタル館の館長にとって、想定済み!













 ↑できるだけ多くの人に読んでいただこうとエントリーしています。
  クリックの応援、ありがとうございます!
もちろん、泥んこホタレンジャー活動を支えてきたホタル館のスタッフも、

活動後の片づけ作業は、お手の物です。











木道や湿地周りのビオトープを、川水を引いたホースの水で洗い流して、

どんなに汚してしまった場所も、半日もあれば、すっかりきれいになります。





ホタル館では、川の上流から水を引き、

自然重力で施設の隅々まで、水をいきわたらせているので、

まったく電気を使わないエコシステムです。(実はこれ、田んぼに水を引く、昔ながらの知恵です。)









そして、何より素晴らしいのは、一時的には、

踏まれて傷ついたかのように見える植物たちが、翌日には、

以前にも増して、生き生きと輝く様子!

本当に、見事な再生力、命の強さを、私たちに教えてくれるのです。







でも、どの植物もそんな状況に耐えることが出来るわけではなく、

やっぱり、専門的に自然を知っている館長の粘り強いビオトープ作りが、

ホタル館の様々なシステムと、その使い勝手の良さに繋がっているのだと実感します。






12月の修学旅行で、久米島ホタル館に来てくれた古堅南小学校は、118名の大所帯、

男子も女子も、「さむ~い」と言いながら

宮古島のパーントゥもびっくりの泥んこ人になってくれました。









良識のある先生方からすれば、「こんなに汚して大丈夫かなぁ」と、

ドキドキのお気持ちは、十分理解した上で、ホタル館は

”泥んこになってもいい施設です!”

という事をお伝えいたします。











ちなみに、2009年の古堅小学校の修学旅行では、

ホタル館に東屋や木道もなく、館長と私の2人でアクティビティを行っていましたが、

自然の生きもの達の魅力は、今と変わらぬ力強さで、子どもたちをひきつけていました。

久米島ホタル館の修学旅行は、自然を味方に出来る館長が居るから、絶対に楽しいですよ!





















来年の修学旅行も、ぜひ、お待ちしていますね。







 ↑できるだけ多くの人に読んでいただこうとエントリーしています。
  クリックの応援、ありがとうございます!

関連記事