泥んこになって自然で遊ぶ事(古堅南小学校)
ホタル館の一番の魅力は、泥んこになって遊んで汚れても、
OKな施設だということです!
泥んこになった子どもたちが歩いた後には、泥の跡がつくものです。
そして、子どもたちの体重分の重さが、水草やスイレンの葉っぱに圧し掛かると、
やぶけて、ぼろぼろになるものです。
でも、それらは全て、ホタル館の館長にとって、想定済み!
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もちろん、泥んこホタレンジャー活動を支えてきたホタル館のスタッフも、
活動後の片づけ作業は、お手の物です。
木道や湿地周りのビオトープを、川水を引いたホースの水で洗い流して、
どんなに汚してしまった場所も、半日もあれば、すっかりきれいになります。
ホタル館では、川の上流から水を引き、
自然重力で施設の隅々まで、水をいきわたらせているので、
まったく電気を使わないエコシステムです。(実はこれ、田んぼに水を引く、昔ながらの知恵です。)
そして、何より素晴らしいのは、一時的には、
踏まれて傷ついたかのように見える植物たちが、翌日には、
以前にも増して、生き生きと輝く様子!
本当に、見事な再生力、命の強さを、私たちに教えてくれるのです。
でも、どの植物もそんな状況に耐えることが出来るわけではなく、
やっぱり、専門的に自然を知っている館長の粘り強いビオトープ作りが、
ホタル館の様々なシステムと、その使い勝手の良さに繋がっているのだと実感します。
12月の修学旅行で、久米島ホタル館に来てくれた古堅南小学校は、118名の大所帯、
男子も女子も、「さむ~い」と言いながら
宮古島のパーントゥもびっくりの泥んこ人になってくれました。
良識のある先生方からすれば、「こんなに汚して大丈夫かなぁ」と、
ドキドキのお気持ちは、十分理解した上で、ホタル館は
”泥んこになってもいい施設です!”
という事をお伝えいたします。
ちなみに、
2009年の古堅小学校の修学旅行では、
ホタル館に東屋や木道もなく、館長と私の2人でアクティビティを行っていましたが、
自然の生きもの達の魅力は、今と変わらぬ力強さで、子どもたちをひきつけていました。
久米島ホタル館の修学旅行は、自然を味方に出来る館長が居るから、絶対に楽しいですよ!
来年の修学旅行も、ぜひ、お待ちしていますね。
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