オオミズナギドリ

satou-n

2009年11月11日 21:28

「アパートの踊り場に、大きな鳥がうずくまっているので、保護してください。」と、

閉館後のホタル館に電話がありました。

場所は、イーフビーチホテルの直ぐ近く、連絡のあったアパートの3階に行くと、

それらしき鳥の姿が見当たらないので、別なアパートに行こうとしたその時、

「ここで~す。」

声のする部屋に行くと、ちゃっかり、玄関に入り込んでいるオオミズナギドリを見つけました。







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そのお宅では、室内犬が、見慣れぬ珍客に、必死に吼えていたのですが、

オオミズナギドリは、一向に気にするそぶりも見せずに、ズンズン中に入っていきます。

「玄関の網戸をくぐって、入って来たんですヨ・・・。」

「え~、こんなに犬が吼えているのに~、これには、

この堂々とした態度には、本当に、驚きました。



見たところ、どこにも怪我をした様子が無いため、とりあえず、今夜は、ホタル館で預かり

様子を見て、明日の朝には、直ぐに放鳥する事を告げて、連絡してくださったお宅を後にしました。

この日の夜は、用意した小さな段ボール箱に、自分から入ってくれたオオミズナギドリ、

ホタル館では2畳ほどの広さの部屋で一晩過ごしてもらいました。

そして、翌朝になると、こんな狭いところは不本意だとでも言う様に、

「バサバサ、ドタドタ」と、大暴れています。

海岸に連れて行くために、再び小さな段ボールを差し出すと・・・、

「早く広いところへ連れて行って!」、と言いたげに、自分から入ってきます。



以前、ウミガメの赤ちゃんが、砂から這い出していた近くの海岸で、

段ボール箱から出してあげると、今度は、キョトンとした顔をして、座り込んでしまいました。

オオミズナギドリには、よくあるポーズ。







風向きが悪いかもしれないと、もう少し海側のほうに連れて行くと、予想的中



オオミズナギドリは、不器用ながら、大きな翼を広げて、





あっという間に沖のほうへと、飛んで行きました。





お世話になっている獣医さんのブログに、オオミズナギドリが、季節の変化を感じて

その地域でいなくなった事が、書かれていましたが、

どうやら、私達の住む、南の小さな島に来ているようです。



保護した方から、その日の午後、連絡があり、無事に放鳥できたことを、

とっても、喜んでいました。



季節は、もうすっかり、秋の気配です・・・。





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