オオミズナギドリ
「アパートの踊り場に、大きな鳥がうずくまっているので、保護してください。」と、
閉館後のホタル館に電話がありました。
場所は、イーフビーチホテルの直ぐ近く、連絡のあったアパートの3階に行くと、
それらしき鳥の姿が見当たらないので、別なアパートに行こうとしたその時、
「ここで~す。」
声のする部屋に行くと、ちゃっかり、玄関に入り込んでいるオオミズナギドリを見つけました。
↑できるだけ多くの人に読んでいただこうとエントリーしています。
クリックの応援、ありがとうございます!
そのお宅では、室内犬が、見慣れぬ珍客に、必死に吼えていたのですが、
オオミズナギドリは、一向に気にするそぶりも見せずに、ズンズン中に入っていきます。
「玄関の網戸をくぐって、入って来たんですヨ・・・。」
「え~、こんなに犬が吼えているのに~、これには、
この堂々とした態度には、本当に、驚きました。
見たところ、どこにも怪我をした様子が無いため、とりあえず、今夜は、ホタル館で預かり
様子を見て、明日の朝には、直ぐに放鳥する事を告げて、連絡してくださったお宅を後にしました。
この日の夜は、用意した小さな段ボール箱に、自分から入ってくれたオオミズナギドリ、
ホタル館では2畳ほどの広さの部屋で一晩過ごしてもらいました。
そして、翌朝になると、こんな狭いところは不本意だとでも言う様に、
「バサバサ、ドタドタ」と、大暴れています。
海岸に連れて行くために、再び小さな段ボールを差し出すと・・・、
「早く広いところへ連れて行って!」、と言いたげに、自分から入ってきます。
以前、ウミガメの赤ちゃんが、砂から這い出していた近くの海岸で、
段ボール箱から出してあげると、今度は、キョトンとした顔をして、座り込んでしまいました。
オオミズナギドリには、よくあるポーズ。
風向きが悪いかもしれないと、もう少し海側のほうに連れて行くと、予想的中
オオミズナギドリは、不器用ながら、大きな翼を広げて、
あっという間に沖のほうへと、飛んで行きました。
お世話になっている獣医さんの
ブログに、オオミズナギドリが、季節の変化を感じて
その地域でいなくなった事が、書かれていましたが、
どうやら、私達の住む、南の小さな島に来ているようです。
保護した方から、その日の午後、連絡があり、無事に放鳥できたことを、
とっても、喜んでいました。
季節は、もうすっかり、秋の気配です・・・。
↑できるだけ多くの人に読んでいただこうとエントリーしています。
クリックの応援、ありがとうございます!
関連記事