2006年06月04日

音の風景

ホタルの季節に、ヴォーン、ヴォーンとカンジンダム周辺で不気味に響く音。びっくり!

音の正体がわかる人には、まったく異なった印象となるこの音の主



北米原産のウシガエルです。

久米島には戦後、食料として持ち込まれました。

懐かしさを覚える世代もいますが、

彼らは、久米島の自然環境と折り合いをつけてなじんでいるわけではなく

在来の生き物たちにとっては、貪欲な食性食事からもすこぶる脅威的な存在なのです。


一方、久米島ホタル館では、静かな高音域の音色♪赤が鳴り響いていました。ヒミツ

高音域の音色は島の小さなカエル、ニホンカジカガエル(リュウキュウカジカガエル)です



どちらも、ホタル再生のための活動に久米島ホタルの会が力を入れている場所ですが

カンジンダムで鳴いているウシガエルは、久米島へ移入されて、ほんの数十年。

小さな島の生態系を大混乱に陥れただけでなく、

原風景の音さえ乱す存在となっていますあかんべー



久米島ホタルの会ではこの様に、音や、匂いで感じる風景も自然環境の指標として、

大切にしていかなければならない風景だと考えています。ハート



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この記事へのコメント
 木陰でカジカの声を聴きつつ昼寝しながら、夕刻にかけてのサナエ(アオサナエ・オナガサナエ)の産卵を待つ時間がさいこうでありました。
 この処肝心のサナエがいないのですが・・
 (今日は久し振りにホンサナエ♀に会いました)
Posted by 川逸 at 2006年06月05日 00:19
 開墾などで、さらにこの種にとって棲みやすくなったかも・・
カジカ、いい声だして我が家でも繁殖期に入ってます。しかし、移入種のシロアゴカエルとの競合が・・  しかし、産卵から上陸までの期間が短い様で、かなりの数が旅立っていきますよ。
 久米島の河川・陸水域の移入種の状況は、どんな感じですか?
Posted by カオス at 2006年06月05日 09:45
川逸さん、カオスさんコメントありがとうございます。

トンボに会えない風景は、良く知っていただけに寂しいことでしょうね。
緑の中のせせらぎとカジカの音に抱かれた風景の一部分が、
少しづつ剥がれ落ちていくような切ない思いがします。

カオスさん、久米島でも、シロアゴガエルが2003年度に確認されてから
現在、あの『ギュッ』という泣き声が、島のいたるところで聞こえています。
おっしゃるように上陸が早いのと、ほんのわずかな水域(植木鉢の水受けなど)でも、繁殖可能なため、まさしく爆発的な勢いで増えつつあります。
Posted by satou-n@ホタルの会 at 2006年06月05日 18:29
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