2012年10月26日

6年目のハッピーエコリュクス

2007年に『全国モーターボート競走施行者協議会』の助成を受けて始めた環境保全事業、「ハッピー・エコ・リュクスin久米島」

は、今年6年目となりましたキラキラ 

当時、琉球大学の学生で、ボランティアスタッフとして参加してくれた

大志君や井川君、中村君達が、今回は、主催者となって、チム(肝)ドンドンうわーんしながら

一生懸命に開催してくれました。おすまし

6年目のハッピーエコリュクス

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最近は、「釣り大会、いつやるのぉ~。」と、

顔見知りの子どもたちに、気さくに声をかけてもらえるようになってきました。

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そして、子どもたちだけでなく、お母さんたちにも、結構人気らしく、

「いろいろあるけど、子どもたちのためにがんばって続けてねぇ。」と、

暖かい応援の声をかけていただけるようになりました。

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「ハッピーエコリュクス」との出会いを大切にし、

久米島ホタルの会が掲げるコンセプトを、しっかりと引き継ごうという意欲で

若い世代が、協力し合い、つながり始めている姿にも、本当に心強い応援を感じます。

「おいら、釣りが心底好きだから、自然が壊れて、

魚が釣れなくなる久米島にならないでほしいんだよね。」と、語るボビーさんと、

6年目のハッピーエコリュクス

沖縄本島から来てくれるサコム君には、毎回、釣りの講師を務めてもらっていますが、

釣り好きの中学生達からは、神様的存在のようで、

今さらながらこの二人に協力してもらえて、本当に良かったなぁと想っています。

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釣り大会を開催するために必要なのは、とにかく釣り竿と餌の準備。

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その餌を、今回は、田んぼに繁殖している

外来種のジャンボタニシをつぶして利用する事にしました。

6年目のハッピーエコリュクス

つまり、外来種で外来種を退治しようという試みです。

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もちろん、それだけでは心もとないので、前日に釣ったテラピアの切り身と、

グッピーもトッピングし、釣り餌にも一工夫しました。

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こうしたイベント前の準備作業を、ホタレンジャーの子どもたちは、とても自然に手伝ってくれます。

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餌用の魚の切り身が足りないと知ると、誰に言われなくても

「オレがつくってくるから。ピース」と、しっかり者の陽君と

なんでもやりたがるユーキーが、バットに入った魚を小さく切ってくれました。

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別の場所では、お父さん達が、試食用のテラピアを、見事な手さばきで三枚に下ろしています。

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このテラピアは、イベントの前日に、ボランティアの中学生やホタルの会のメンバー

ホタレンジャーの中学生達が、食材用に釣ってきた特別の魚です。

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丁寧に小骨を取って、魚の味を引き立てるようにうす味の衣で、天ぷらに仕立てます。

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「汚い所で見る魚だから、食べられないと想っている人たちに、本当は美味しい魚だと

知ってもらうためには、料理も大切なので、気を抜かずにやりたいんです!」

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そんな、職人気質の中村シェフに、高校生のホタレンジャーは、

お弟子さんのように熱い眼差しで、積極的に手伝っていました。

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出来あがったアツアツの天ぷらを、中学生のホタレンジャーが、

「ご試食いかがですか~。ピース」と参加者に配ってくれました。

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評判は、上々、あっという間に無くなってしまいました!ラブ

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そして、いよいよ、バスに乗って、釣り場所のカンジンダムに出発します。

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このイベントの為に、通常は入ることのできないダム湖の中に設置した会場は、

約130名ほどの参加者で、あっという間に、賑やかになりました。

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私たちの続けてきた”ハッピーエコリュクス”は、続けて来たことで、

様々な協力者に支えられてきました。

その都度ごとに関わってくれた協力者や、自主的にずっと、関わってくれる協力者、

継続している努力の延長線には、この島の確かな記憶と、記録が育まれています。

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釣りの楽しさを、知っている子ども達は、本当に気の合う仲間になる。

だからこそ、釣りの奥深さをもっと知ってもらうために、”釣りのマナー”を、

こうしたイベントで、何度も何度も繰り返し、伝えることが、とても大事だと考えています。

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”楽しい気持ち”を、多くの釣り人と分かち合いたいという素直な想いは、

地球環境に負荷をかけることのない、清々しい心で、引き継ぎ譲渡して行く事が出来ます。

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午後1時から始まった釣り大会の最後を締めくくるのは、

大物賞と数釣り賞、それぞれ1位から3位までと、特別賞の発表です!

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「おめでとうございます!」僕ボクサー

「ありがとう、ございま~す」ニコ

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今回は、ふくしまの保養施設「球美の里」に来ていた小学生6人も参加してくれました。

そして、その中の一人が、釣りに対する姿勢が素晴らしいとサコムさんから絶賛され、

特別賞を受賞しました。おめでとう!ニコニコ

この特別賞は、サコムさんオリジナルの世界にたった一つしかないワッペン(勲章)です。

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そして、今回も、釣り具のマンボウさんからは、素敵な協賛商品を頂きました。ラブ

6年目のハッピーエコリュクス

そこで、恒例の、”サコムとじゃんけん”大会が開かれ、これがまたまた大盛り上がり!!

そして、ホタレンジャー、一番の強運の女の子が、ゲットしましたぁ~!うわーん

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この子ども達の笑顔は、マンボウさんのおかげです。ありがとうございました!

参加者の皆さん、ありがとうございました。

そして、NPOホタルとサンゴの島からの皆さん、本当にお疲れさまでした!

来年も、きっと、”ハッピーエコリュクス”の名前通り楽しい釣り大会を行います。

ぜひ、多くの皆さん、ご協力とご理解、そして、ご参加をよろしくお願いします。ふたば

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