2012年08月25日
自然採集生活に挑戦!ホタレンジャーサバイバルキャンプ!
「沖縄の人は、セミを食べた事があるって本当?」とか、
「カタツムリって食べれるの?」「蜘蛛って、チョコレートの味がするらしいよ」
子ども達の会話からは、テレビや本からの様々な情報が飛び交っています。
その間、チームリーダーは、海童君に釣りの仕掛けを教わりながら、
この日、職場体験に来てくれた釣りの上手な久米島西中2年生の2人にも
手伝ってもらいながら、チームの子どもたちに釣り道具をセットさせます。
さっそく、いっぱい釣れるはずと、キャンプに参加する人数分の食材を調達するために
久米島で一番大きい川の白瀬川に行きました。
きれいなホタル館の川と比べて、白瀬川の川が、予想外に汚いことに、
みんなびっくりしました!
それでも、おそるおそる釣り糸を垂らしてみると、
少しですが釣れました!素潜りでも何とかつかまえることができました。
この10年で、白瀬川はますます汚れがひどくなりました。
赤土の流出量を相当減らさないと、きれいな昔の白瀬川には戻せません。
久米島で一番大きな川を、再生するには、それに見合った努力が必要なのです。
大田ファームでは、自然採集生活と農耕生活の一番良いところを体験!
”昔は食べていたらしいよ。”という言葉に張り付いていたのは、
食べ物の無かった時代の”貧困”さだと、
恥ずかしく想う気持ちが勝っていた世代を、新しい世代の子ども達は、
いともたやすく、”憧れ”へと変えてしまいます。
ホタル館では、突然生えてきたパパイヤや、大きくなりすぎたイトバショウを採取。
昔は、食料にしていた生きものたちとの接点が失なわれ、
それどころか、その生きものたちが、蒸発するように跡形もなく
身近な環境から消えてしまっている今の時代の痛みを、
子ども達は、現実として受け止めながらも、
未来を夢みる柔軟性を持っているのです。
生きもの達の息吹を感じながら、子ども時代を過ごした大人たちにとっても
自分と自然が心地良くつながっていた時の幸せな感覚を、
きっと一生忘れる事はないと想います。
私やホタルの会のメンバーは、この久米島で、
ホタレンジャーの子ども達と一緒に、自然を大切にする心を育み行動することで、
その幸せな時間を分かち合っていきたいと考えています。
自然の恵みを、実際に味わうために、みんなで食べられる野草を摘みとったり、
川で、魚やエビを釣ったり、網で捕まえたりしました。
また、私たちの活動に理解のある大田ファームの畑からは、
美味しいチンヌク(田芋)も掘り取って頂きました。
そして、移動する先々では、バッタやコオロギも捕まえました。
全ての時間を費やして、”食べる”という目的のために、おとなもこどもも、共に働きました。
もちろん、食べるためです!
今回、初参加の幼稚園児が、でっかいテナガエビをゲットしてくれたので、
中学生のホタレンジャーが、がぜん張り切り、
なんと、オオウナギを捕まえてくれました。
いつもなら、観察した後は、リリースするのですが、
今日は、このオオウナギも食べます!
さあ、食材は、そろいました。
あとは、みんなで、ホタル館に戻って、料理をして食べるのです!
ジャーン!
まったく予想に反して、豪華なディナーが出来上がりました!
この夕食のどこが、サバイバルなの?と、目を疑うくらいです。
チンヌク、センダングサとバショウの芯の天ぷらに、テナガエビやヨシノボリ、
テンジクカワアナゴや、ショウリョウバッタ、クルマバッタの姿揚げ、
そして、メインディッシュのオオウナギは、絶品でした!!
子ども達と、じゃんけんで競うようにして食べたバッタの味は、エビにそっくり!
でも、私はエンドウ豆のスナック菓子に似た味がしました。(あくまで個人の意見)
この日は、食事が終わった後も、みんなで、
エビやオオウナギを取った時の余韻に浸りながら、楽しく眠りにつきました。
↑できるだけ多くの人に読んでいただこうとエントリーしています。
クリックの応援、ありがとうございます!
「カタツムリって食べれるの?」「蜘蛛って、チョコレートの味がするらしいよ」
子ども達の会話からは、テレビや本からの様々な情報が飛び交っています。
その間、チームリーダーは、海童君に釣りの仕掛けを教わりながら、
この日、職場体験に来てくれた釣りの上手な久米島西中2年生の2人にも
手伝ってもらいながら、チームの子どもたちに釣り道具をセットさせます。
さっそく、いっぱい釣れるはずと、キャンプに参加する人数分の食材を調達するために
久米島で一番大きい川の白瀬川に行きました。
きれいなホタル館の川と比べて、白瀬川の川が、予想外に汚いことに、
みんなびっくりしました!
それでも、おそるおそる釣り糸を垂らしてみると、
少しですが釣れました!素潜りでも何とかつかまえることができました。
この10年で、白瀬川はますます汚れがひどくなりました。
赤土の流出量を相当減らさないと、きれいな昔の白瀬川には戻せません。
久米島で一番大きな川を、再生するには、それに見合った努力が必要なのです。
大田ファームでは、自然採集生活と農耕生活の一番良いところを体験!
”昔は食べていたらしいよ。”という言葉に張り付いていたのは、
食べ物の無かった時代の”貧困”さだと、
恥ずかしく想う気持ちが勝っていた世代を、新しい世代の子ども達は、
いともたやすく、”憧れ”へと変えてしまいます。
ホタル館では、突然生えてきたパパイヤや、大きくなりすぎたイトバショウを採取。
昔は、食料にしていた生きものたちとの接点が失なわれ、
それどころか、その生きものたちが、蒸発するように跡形もなく
身近な環境から消えてしまっている今の時代の痛みを、
子ども達は、現実として受け止めながらも、
未来を夢みる柔軟性を持っているのです。
生きもの達の息吹を感じながら、子ども時代を過ごした大人たちにとっても
自分と自然が心地良くつながっていた時の幸せな感覚を、
きっと一生忘れる事はないと想います。
私やホタルの会のメンバーは、この久米島で、
ホタレンジャーの子ども達と一緒に、自然を大切にする心を育み行動することで、
その幸せな時間を分かち合っていきたいと考えています。
自然の恵みを、実際に味わうために、みんなで食べられる野草を摘みとったり、
川で、魚やエビを釣ったり、網で捕まえたりしました。
また、私たちの活動に理解のある大田ファームの畑からは、
美味しいチンヌク(田芋)も掘り取って頂きました。
そして、移動する先々では、バッタやコオロギも捕まえました。
全ての時間を費やして、”食べる”という目的のために、おとなもこどもも、共に働きました。
もちろん、食べるためです!
今回、初参加の幼稚園児が、でっかいテナガエビをゲットしてくれたので、
中学生のホタレンジャーが、がぜん張り切り、
なんと、オオウナギを捕まえてくれました。
いつもなら、観察した後は、リリースするのですが、
今日は、このオオウナギも食べます!
さあ、食材は、そろいました。
あとは、みんなで、ホタル館に戻って、料理をして食べるのです!
ジャーン!
まったく予想に反して、豪華なディナーが出来上がりました!
この夕食のどこが、サバイバルなの?と、目を疑うくらいです。
チンヌク、センダングサとバショウの芯の天ぷらに、テナガエビやヨシノボリ、
テンジクカワアナゴや、ショウリョウバッタ、クルマバッタの姿揚げ、
そして、メインディッシュのオオウナギは、絶品でした!!
子ども達と、じゃんけんで競うようにして食べたバッタの味は、エビにそっくり!
でも、私はエンドウ豆のスナック菓子に似た味がしました。(あくまで個人の意見)
この日は、食事が終わった後も、みんなで、
エビやオオウナギを取った時の余韻に浸りながら、楽しく眠りにつきました。
↑できるだけ多くの人に読んでいただこうとエントリーしています。
クリックの応援、ありがとうございます!
Posted by satou-n at 19:06│Comments(2)
│ホタレンジャー活動
この記事へのコメント
すごーい。
ホタレンジャーキャンプ進化していますね。
子どもたちがブログを見て、「行きたーい。」って叫んでいました。
しかし、あのI君が痩せてすごくかっこいいお兄ちゃん(私の個人的な感想)になっていたのでみんな大騒ぎでした。
一番騒いでいたのは私ですが。
今後のホタレンジャーキャンプも更に楽しみですね。
ホタレンジャーキャンプ進化していますね。
子どもたちがブログを見て、「行きたーい。」って叫んでいました。
しかし、あのI君が痩せてすごくかっこいいお兄ちゃん(私の個人的な感想)になっていたのでみんな大騒ぎでした。
一番騒いでいたのは私ですが。
今後のホタレンジャーキャンプも更に楽しみですね。
Posted by 真喜志家 at 2012年08月25日 21:00
真喜志家 様、コメントをありがとうございます。
一緒にキャンプをした頃が懐かしいですね。
お父さんには、本当にお世話になりました。
仰るように、当時のホタレンジャーの子どもたちが、今では頼もしいスタッフになり、本当に嬉しくって仕方ありません。
人は宝ですね!
今後とも、温かな応援をよろしくお願いいたします。
一緒にキャンプをした頃が懐かしいですね。
お父さんには、本当にお世話になりました。
仰るように、当時のホタレンジャーの子どもたちが、今では頼もしいスタッフになり、本当に嬉しくって仕方ありません。
人は宝ですね!
今後とも、温かな応援をよろしくお願いいたします。
Posted by satou-n at 2012年08月31日 19:44
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