2010年10月09日
秋は渡り鳥の季節
別の枝では、シマアカモズも芝生にいる虫を探しています。
時々、芝生に降り立ちマダラバッタを捕食しています。
別の枝では、ペリットを吐き出しているシマアカモズがいます。
すると、近くに縄張りを持っていたイソヒヨドリが、直ぐに近寄っていき、
「その枝に、乗るんじゃない!、そこは、俺のお気に入りだぞ。」と、
言っているような勢いで、旅の鳥を追い散らしています。
モズ同士も激しく採餌縄張りをめぐって争いますが、そこにイソヒヨドリも交じって
三つ巴の喧嘩を展開します。
小鳥とはいえ、迫力のある激しい鳴き声が早朝の森に響いています。
すると、リュウキュウヒヨドリまで騒ぎだしてしまいました。
”そんなに喧嘩しなくてもいいのに”と、言わんばかりなのは、
芝生を優雅に飛び回り、バッタを追いかけている、ツメナガセキレイ君。
リュウキュウハシブトガラスも、のっそり芝生に下りてきて、
大きな口で器用に小さな虫を食べています。
のんびりゆっくり、ホタル館の周りでは、鳥たちの朝の食事時間が過ぎていきます。
リュウキュウズアカアオバトが、その様子を飽きずに眺めています。
数日前は、沢山のツバメが、通勤路の途中にある牛舎の周りで
地上スレスレの飛行をしている風景が見られたのに、
今はすっかり姿を消してしまいました。
数日前に見た、あのアカハラダカのように、青空を高く高く飛び立っていったのでしょうか・・・。
渡り鳥達は、島に沸き立つ上昇気流に乗り込むために、
大きく膨らむ雲の姿を目印にしたり、
私たちには、感じることが出来ない大気の流れを上手に読み取り、
体の中に備えた不思議な時計によって、移動していくのでしょう。
ツバメの姿が消えた後、
今度は、「ツッ、ピー」と鳴く、サシバの声が、数日前から聞こえてきました。
「もう、しばらくいてくれてもいいのにねぇ」と、喧嘩っ早いイソヒヨドリが言ったかどうか・・・。
エゾビタキやツメナガセキレイも、いずれはお別れです。
今年も、渡り鳥たちが、この小さな島のあちらこちらで、
旅の疲れを癒し、次の目的地までの英気を養っているようです。
↑できるだけ多くの人に読んでいただこうとエントリーしています。
クリックの応援、ありがとうございます!
時々、芝生に降り立ちマダラバッタを捕食しています。
別の枝では、ペリットを吐き出しているシマアカモズがいます。
すると、近くに縄張りを持っていたイソヒヨドリが、直ぐに近寄っていき、
「その枝に、乗るんじゃない!、そこは、俺のお気に入りだぞ。」と、
言っているような勢いで、旅の鳥を追い散らしています。
モズ同士も激しく採餌縄張りをめぐって争いますが、そこにイソヒヨドリも交じって
三つ巴の喧嘩を展開します。
小鳥とはいえ、迫力のある激しい鳴き声が早朝の森に響いています。
すると、リュウキュウヒヨドリまで騒ぎだしてしまいました。
”そんなに喧嘩しなくてもいいのに”と、言わんばかりなのは、
芝生を優雅に飛び回り、バッタを追いかけている、ツメナガセキレイ君。
リュウキュウハシブトガラスも、のっそり芝生に下りてきて、
大きな口で器用に小さな虫を食べています。
のんびりゆっくり、ホタル館の周りでは、鳥たちの朝の食事時間が過ぎていきます。
リュウキュウズアカアオバトが、その様子を飽きずに眺めています。
数日前は、沢山のツバメが、通勤路の途中にある牛舎の周りで
地上スレスレの飛行をしている風景が見られたのに、
今はすっかり姿を消してしまいました。
数日前に見た、あのアカハラダカのように、青空を高く高く飛び立っていったのでしょうか・・・。
渡り鳥達は、島に沸き立つ上昇気流に乗り込むために、
大きく膨らむ雲の姿を目印にしたり、
私たちには、感じることが出来ない大気の流れを上手に読み取り、
体の中に備えた不思議な時計によって、移動していくのでしょう。
ツバメの姿が消えた後、
今度は、「ツッ、ピー」と鳴く、サシバの声が、数日前から聞こえてきました。
「もう、しばらくいてくれてもいいのにねぇ」と、喧嘩っ早いイソヒヨドリが言ったかどうか・・・。
エゾビタキやツメナガセキレイも、いずれはお別れです。
今年も、渡り鳥たちが、この小さな島のあちらこちらで、
旅の疲れを癒し、次の目的地までの英気を養っているようです。
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Posted by satou-n at 22:20│Comments(0)
│ホタルとつながる生きもの達
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