2007年04月13日

チュウサギのいる風景

雨と晴れ晴れが交互に現れる4月の天気に、

生きもの達も我が家のお洗濯物赤かりゆしウェアも、外に出たり、中に入ったりで

忙しい日々を送っています。

晴れた日のホタル館の草地には、柔らかなライトグリーンに好く映える純白の

華奢な姿をしたチュウサギが、今年もやってくるようになりましたピース



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久米島では、トラクターや牛が、土を掘り返すときに飛び上がる

バッタやトカゲを目当てにしているアマサギやコサギを牧草地で、良く見かけます。

ホタル館の芝生には、周囲に配置された水辺環境のビオトープやしと、

食草の導入によって、バッタやトンボ、蝶などの昆虫が増えだし、

それらを捉えて生きることの出来るカエルやトカゲも比例して増えてきました。

もちろん、それらバッタやトンボ、カエル、トカゲを餌とするハンターの鳥の姿も、

ホタル館では、窓越しの直ぐ目の前で見ることができます。

この日、ホタル館の草原に現れたのは、増え始めたオキナワトカゲを狙って、

本州以南から九州以北に夏鳥として生息し、

南西諸島では、旅鳥または冬鳥としてお馴染みの美しいチュウサギでした。



クリアな黄色の鋭い瞳で、草の陰に隠れて地上の様子を伺うオキナワトカゲ達を

いとも簡単に見つけ出し、獲物との距離を測るために

頭だけは動かさずに長い首をくねくねと起用に波打たせながら

鋭利なくちばしで、一瞬にして捕まえてしまいます。

その捕食行動は、思わず見入ってしまうほど、面白い動き方をします。ニコニコ

けれども、捕らえた大きなオキナワトカゲは、さすがに一口で食べることが出来ずに

どうしたわけか、くちばしにくわえたまま、ホタル館の水路までゆっくりと降りてゆきますはてな



川の流れを堰き止めて、緩やかな湿地帯になった場所まで降りてきた

チュウサギは、長い首を伸ばして、なんとびっくり!オキナワトカゲを水につけてしまいました。



そうして、この日、現れた純白のハンター、チュウサギは、

胸と背中の飾り羽を風に揺らしながら

6匹のオキナワトカゲをゲットした後、ぶるんと一瞬、体中の羽毛を逆立て



何事もなかったかのように、優雅にひらりときらめく風に舞い上がり、

トウワタの花の高さをすれすれに、ホタル館の裏手にある森へと、

軽やかに飛んでいきましたピース



こんな不思議な一日が、このホタル館では、

季節ごとに自然の生きもの達によって、彩られているのですハート


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この記事へのコメント
 チュウサギから上はさっぱり見なくなりました。いたら「おっ」と思うくらいです。体が大きいほうがしんどいのかなと思っていましたが、でもアオサギだらけです。20年前ではスゴイ(=豪華な)サギだったのですが、一体どこでどう増えてこうなっておるのやら。
 ゴイサギは都心のお堀、皆がいそいそと家路を急ぐ傍らでじっとしております。光景としては墨絵のようです。けれど、上野のペンギンの池で昼間寝ていて、お客さんは「あれ、変わったペンギン。でも一番綺麗」
 (って、、、ペンギンちゃう!!)
 小鳥とか鷹、梟と違って急には判りませんが、ヒトの織り成す環境ゆえの変化なのでしょうか(毎度ただ思うだけ、進歩がない)。
Posted by 川逸 at 2007年04月13日 23:18
川逸さん、もの凄く早いコメントをありがとうございました。(笑)

本当に、鳥が好きなんですね、ビックリしながら、
館長と二人でつい笑ってしまいました。

今日のTVで、日本に渡りでやってくるナベヅルをシベリアのタイガで、
撮影した映像を観ながら、渡りの鳥達が、毎年、繁殖する場所が
出来るだけ保全されていることを、願わずに入られませんでした。

島で見かける多くの渡り鳥たちは、時々久米島ホタル館で
休息をとっているようです。
Posted by satou-n at 2007年04月18日 01:04
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