2006年12月03日
南の島の冬景色
今年最後の月、12月に入ってから
太陽に輝く木々のきらめきを見ることが少なくなり、
北から訪れた風の冷たさが、日ごとに勢いを増してきました。
人ごみの暖かさを感じることが少ない小さな島ですが、
ホタル館の周辺でさえずる沢山の鳥の響きが、心を浮き立たせ
少しでも日が射せば、シックでモダンなリュウキュウミスジが、優雅に舞う姿も見られます。

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太陽に輝く木々のきらめきを見ることが少なくなり、
北から訪れた風の冷たさが、日ごとに勢いを増してきました。
人ごみの暖かさを感じることが少ない小さな島ですが、
ホタル館の周辺でさえずる沢山の鳥の響きが、心を浮き立たせ

少しでも日が射せば、シックでモダンなリュウキュウミスジが、優雅に舞う姿も見られます。

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←クリックして応援お願いします!リュウキュウミスジは、奄美諸島以南から東洋熱帯に広くj分布しているタテハチョウ科の蝶で
幼虫の食草は、久米島ではイルカンダやタイワンクズなどのマメ科植物の新葉
。
北風の中でも、太陽の暖かな場所だと、ひらひらと、飛んできます。
これから冬に向かおうというのに、
ブーゲンビレアの葉(花)に卵を産み付けているのは、動きの素早いキチョウです。


このキチョウ、最新の研究で、日本には2種類のキチョウがいることが分かり
日本本土から南西諸島(国外では朝鮮から中国)にはキタキチョウが、
一方、奄美諸島以南(国外ではアフリカからオーストラリアまで広く熱帯亜熱帯地域)には、
従来のキチョウ(別名ミナミキチョウ)が生息しています。
そのため、沖縄
には2種類とも生息していることになりますが、
外見での区別はとても難しく、縁毛(翅の縁取りの毛が黄色一色が前者、黒が混じるのが後者)
や斑紋のちがい(季節型によっては区別がむずかしい)によって区別されます。
助成金で購入することができた、ギョボクには、
待望のツマベニチョウの幼虫
の姿も見つけることができました。

どう見ても、辛そうな体勢で、自分の姿を枝(葉柄?)に見せようと擬態している
幼虫のけなげな姿に、思わず、「ファイト!」
と、掛け声をかけてしまいました。
もっと大きくなれば、目玉模様を際立たせて、
に見せかけて脅しも使えるようになるのにね。
今は、鳥に見つからないように必死な幼虫達にとっては、
やたら訪れて、眺めてゆく私達が、なんとか
鳥の注意を引かないことだけを、願っています。

もう少したてば、この小さな南の島でも気温が下がり、
冬らしい寒さを感じる期間が3ヶ月ほど続きます。
しかし、亜熱帯の照葉樹林の覆う森には雪
が降らず、
日が射せばたちまち気温が上がる
ことから、
沖縄の冬をかざるたくさんの花や実、来る春を待てずに早々と新葉
を展開する草木、
植物を食料とする小さな生きもの達がたくさん活動するようになります。
もちろん、それを見越して野鳥達も次々とこの島へ渡って来ます。
この南の島の生きもの達の様子を、「まさに夏の北海道のようだ。」と、館長は表現していました。
北海道では、夏の時期でも気温が低い
と、生きもの達は、草の中でジッと動かないのですが、
日が射すと
、沸き立つようにいっせいに現れるそうです。
その数は、一体どこにこんなに隠れていたのかと首を捻るほど大量で
その光景には、いつも圧倒されてしまうのだそうです。
冬になると、エネルギーの源である太陽
のありがたさが、
生きもの達の行動を通してよく理解できます。
四季を感じることの大切さは、私達を取り巻く自然の働きを再認識することにもなります。
昔に比べると格段に良くなった居住環境
からは、
季節の空気を感じることさえ、難しくなってしまったのかもしれませんが、
小さな生きもの達の営みの中には、教科書の中の画一的な季節ではなく
その地域の季節が織り込まれた姿を、しっかりと見ることができます。

ツワブキの花 今満開です
冬は淋しい季節だという概念を振りほどき、森の中を歩いてみれば、
重たい雲の隙間からこぼれる日の光の、ほのかな暖かさに動き出す
一途な命を生きている生き物たちを、見つけることができます。
その姿を、素直な心で見つめることができるなら、
私たち自身の、生きている喜びも、きっと感じることが出来ると思うのです。
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幼虫の食草は、久米島ではイルカンダやタイワンクズなどのマメ科植物の新葉
。北風の中でも、太陽の暖かな場所だと、ひらひらと、飛んできます。

これから冬に向かおうというのに、
ブーゲンビレアの葉(花)に卵を産み付けているのは、動きの素早いキチョウです。


このキチョウ、最新の研究で、日本には2種類のキチョウがいることが分かり
日本本土から南西諸島(国外では朝鮮から中国)にはキタキチョウが、
一方、奄美諸島以南(国外ではアフリカからオーストラリアまで広く熱帯亜熱帯地域)には、
従来のキチョウ(別名ミナミキチョウ)が生息しています。
そのため、沖縄
には2種類とも生息していることになりますが、外見での区別はとても難しく、縁毛(翅の縁取りの毛が黄色一色が前者、黒が混じるのが後者)
や斑紋のちがい(季節型によっては区別がむずかしい)によって区別されます。
助成金で購入することができた、ギョボクには、
待望のツマベニチョウの幼虫
の姿も見つけることができました。
どう見ても、辛そうな体勢で、自分の姿を枝(葉柄?)に見せようと擬態している
幼虫のけなげな姿に、思わず、「ファイト!」
と、掛け声をかけてしまいました。もっと大きくなれば、目玉模様を際立たせて、
に見せかけて脅しも使えるようになるのにね。今は、鳥に見つからないように必死な幼虫達にとっては、
やたら訪れて、眺めてゆく私達が、なんとか
鳥の注意を引かないことだけを、願っています。


もう少したてば、この小さな南の島でも気温が下がり、

冬らしい寒さを感じる期間が3ヶ月ほど続きます。
しかし、亜熱帯の照葉樹林の覆う森には雪
が降らず、日が射せばたちまち気温が上がる
ことから、沖縄の冬をかざるたくさんの花や実、来る春を待てずに早々と新葉
を展開する草木、植物を食料とする小さな生きもの達がたくさん活動するようになります。
もちろん、それを見越して野鳥達も次々とこの島へ渡って来ます。
この南の島の生きもの達の様子を、「まさに夏の北海道のようだ。」と、館長は表現していました。
北海道では、夏の時期でも気温が低い
と、生きもの達は、草の中でジッと動かないのですが、日が射すと
、沸き立つようにいっせいに現れるそうです。その数は、一体どこにこんなに隠れていたのかと首を捻るほど大量で
その光景には、いつも圧倒されてしまうのだそうです。
冬になると、エネルギーの源である太陽
のありがたさが、生きもの達の行動を通してよく理解できます。
四季を感じることの大切さは、私達を取り巻く自然の働きを再認識することにもなります。
昔に比べると格段に良くなった居住環境
からは、季節の空気を感じることさえ、難しくなってしまったのかもしれませんが、
小さな生きもの達の営みの中には、教科書の中の画一的な季節ではなく
その地域の季節が織り込まれた姿を、しっかりと見ることができます。

ツワブキの花 今満開です
冬は淋しい季節だという概念を振りほどき、森の中を歩いてみれば、
重たい雲の隙間からこぼれる日の光の、ほのかな暖かさに動き出す
一途な命を生きている生き物たちを、見つけることができます。

その姿を、素直な心で見つめることができるなら、
私たち自身の、生きている喜びも、きっと感じることが出来ると思うのです。

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