2008年01月31日

赤土流出防止のためのマルチング

小雨が、しとしとと降り続き、

冷たさが染み入るような、沖縄の冬が続いています。

この島で、赤土監視員として、雨のたびに、流れ出す赤土を防ぐ手立てを、

農家の方にお願いしてきました。

そのなかでも“マルチング”と呼ばれる方法は、とても単純です。

開墾し、むき出しにした土地を、雑草や敷き藁などで覆うだけ、それだけで、

流れ出す赤土の90%を防ぐことができるというのです。

しかし、それを実行してくれる農家の方は、極々少数の方々しかいません。

実行できない理由の多くが、『面倒だから』と、農を営む方々が、事もなげに言うのです。


ダム直下の森の清流、赤土の流出源はダムの源流域、ダムを乗り越えて流れ出します。

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Posted by satou-n at 20:10Comments(6)TrackBack(0)赤土について

2008年01月24日

奇跡の星・アースを観て

先週夕方、エビ養殖場の駐車場に止めた車の上で、ミサゴを保護したと、連絡があり、

社長自ら、その鳥を大きな段ボールに入れて、ホタル館に運んでくれました。

久米島の大海原を悠々と滑空し、魚を捕食する大型の猛禽類として、私が見知っていたミサゴは、

そのガッチリとして青みがかった大きな爪を、ツルツルのダンボールの底に踏ん張って

右の翼から血を流し、今にも倒れそうなくらいやせ細っていました。



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Posted by satou-n at 20:29Comments(6)TrackBack(0)映画

2008年01月19日

やすらぎの場所

散らかった子ども部屋の真ん中で、

いちばん大きなわたしの子どもと、我が家のネコが、

あそびつかれて寝ています。

飼い猫のミーは、自分の大きな身体を、

クネッと、曲げて、わたしの子どもの傍らで、

『世界中のどんな場所より安心だ。』と、言わんばかりにやすらかです。



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2008年01月16日

中学生からの地球温暖化に対する質問

先週、久米島では、冬の季節に25℃という初夏の気温を観測しました。

温かな陽気は、光に満ち溢れ、気力がみなぎります。

海岸に咲く、オオジシバリの黄色い花が、青く澄んだ海によく映えて、とてもきれいでした。



「なんて、過ごしやすいんでしょう!」

北の国からホタル館に訪れたご夫婦は、

「今朝、家を出たときには、雪が10cm積もっていたんですよ。」と、

いつもの年とは違うこの暖かさを、勘違いして、感嘆の声を上げていました。

この日のTVでも、昨年の春から続くラニーニャ現象による気温上昇だと報じていましたが、

その異常さを警告するよりも、むしろほのぼのとした雰囲気の映像が流れていました。

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Posted by satou-n at 03:15Comments(4)TrackBack(0)環境について

2008年01月11日

草原のカマキリ

「シャリ!シャリ!シャリ!」カマキリに鳴き声があったとしたら、

きっと、こんな鳴き声かもしれないね。

そう言いながら、子ども達は、ホタル館の芝生に出現したチョウセンカマキリの

大きな蟷螂の斧に、ちょっかいをかけて遊んでいます。

「血ぃーでるぞぉー!」と、笑いながら声をかけても

「いいさぁー。」と、いっこうに気にしません。


    チョウセンカマキリの雌

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2008年01月08日

新春のサクラ

今日は、明け方から降り出した雨も、昼過ぎには、すっかり止んで、

緑がより一層美しく、きらめいて見えます。

子ども達が、学校から帰ってくるまでの数時間、

久米島の有名な桜並木を散策すると、暖かな日差しに裏打ちされた

あまりにも早すぎるピンク色のサクラの花が、所々に、ほころんでいます。



例年だと、1月下旬から2月初旬にかけて一斉に満開を迎えますが、

今年は、温暖化の影響でしょうか、花の咲き具合が、とても気になります。

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Posted by satou-n at 12:59Comments(2)TrackBack(0)環境について

2008年01月03日

新春の妖艶な蝶

年の瀬のぎりぎりまで、暖かな日が続き、突然の寒波の到来。

身を切る風が、律するように凛として、ある意味とても心地よく感じます。

でも、その前に、ほんの少しの寒さと和らぎが、ありました。

その春の訪れを先取りしたように、山の清水を背景に、目の前に現れたのは、

深遠な森に降り注ぐ、太陽光線のプリズムを、妖しくも美しく身にまとった

オキナワカラスアゲハの春型(♂)です。



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2008年01月01日

明けましておめでとうございます。

年末から、南の小さな島にも真冬の冷たい風が吹き荒れて

轟々と唸る北風を、髪や頬に受けながら、

久米島の緑の森を流れる白瀬川のせせらぎに心を和ませています。



2008年、明けましておめでとうございます。

久米島での暮らしは、今年8年目となり

「ホタルの国から」も、2度目のお正月を迎えました。

今年も、この清らかな川の水が、多くの生命を育みながら

輝く青い海へと注がれてゆくことが、私たち人間にとっても“必然”であることを、

多くの方々が気付き、そのための行動につないでいただけるよう

この小さな南の島、久米島で、

ホタルにつながる全ての生きもの達の“保全・保護”の活動を様々に展開し、

自然環境が、私たち人間に与え続けてくれる感性の琴線を、奏でながら、

このブログに刻んでゆこうと考えています。

今後も、私たちの愛しい地球環境の

今と未来につながる『ホタルの国から』への応援を、どうか、よろしくお願い致します。



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