2009年07月02日

リュウキュウコノハズクのお母さんは、凄腕のハンターです!

休館日のホタル館に、「窓の下に、フクロウの雛が落ちていて、

一羽は、死んでいるんですが、もう一羽は、大丈夫そうなので、保護してもらえませんか。」と、

連絡があって駆けつけると、ふわふわの羽毛に包まれたコノハズクの雛が、

大きな建物の傍らに、ちょこんと、佇んでいました。



周りを見ると、建物には、窓の上に、フクロウ達が寝床にするのに、

ちょうど手ごろな大きさの通風孔の穴が開いていて、どうやらそこがこのフクロウの巣のようです。

ただ、残念な事に、入り口が、フラットなため、前にせり出した途端、落っこちて、

かわいそうに、よっぽど打ち所が悪かったためか、一羽の方は、死んでいました。

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2009年06月27日

月桃(ゲットウ)の花

4月のホタルシーズンを終え、

沖縄の生きもの達の命の沸き立つ若夏(うりずん)を迎える季節になりました。

ある日、小学1年の末の息子が、

「げっ~とう、ゆれて~、 はあなぁ~、さけば~♪」と、おぼえたての歌詞で

『月桃の花』を、歌いながら帰ってきました。



私にとって、海勢頭 豊さんの作詞作曲した、この歌は、微かに懐かしく、

そして、息子達の世代よりも、もっと切実に、

戦争という恐ろしく愚かで、悲惨な行為を、思い起こさせる歌なのです。

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2009年05月22日

若夏(うりずん)のアカショウビン

「家の庭に、赤い鳥が落ちていて、

飛べなくって、元気が無いから連れてきたんだけど、見てくれんかなぁ。」

そう言って、軽トラックから降りて来た農家のおじさんが差し出した手の中には、

ホタルのシーズンに渡って来るアカショウビンでした。

おじさんの手の中で、大きな赤い口をパクパクさせているところをみると、

どうやら、家の窓ガラスにぶつかって、気を失ったところを助けられたようです。

「役場に行こうか迷っていたら、みんなが、

ホタル館に持っていったら言うんで、大丈夫かねぇ~。」と、心配そうにしています。



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2009年05月15日

ホタル観察会とご寄付の御礼

今年も、久米島町教育委員会が主催する

クメジマボタルの観察会が4月22日、23日に始まり、

久米島ホタルの会が主催する観察会は、

5月のゴールデンウィーク期間中、毎晩行なわれました。



ホタルの飛翔が観られるこの季節は、ハブ君の活動期でもあるため

私たちは、毎年、事故が無い事を、一番に心がけて観察会を行なっています。

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Posted by satou-n at 10:47Comments(2)TrackBack(0)ホタルの里作り

2009年04月21日

クリーンビーチのゴミの話

晴れ渡った青空の下、「モズクの日・エコマリンフェスタin久米島」が、開催されました。

そのイベントでは、恒例の「ハテの浜クリーンビーチ」が行われ

私たち久米島ホタルの会も毎年参加しています。

ホタルが飛び交う島の森が、サンゴの海を育み、海からの恵みが、豊かな森を育てるという

「魚つき森」の理念から、私たちは、2004年度から海岸のゴミの回収を、

多くの人々に呼びかけながら行ってきました。

今回は、そうした私たちの呼びかけに、共感し、快く応えてくれる、スパイラルの森島さんから

そのマリンフェスタで、今までのゴミ回収の活動をパネル展示してほしいと、依頼を受けました。

そして、イベントの開催者からは、「ゴミについての話」も依頼されました。



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Posted by satou-n at 17:43Comments(2)TrackBack(0)環境について

2009年04月11日

久米島ホタレンジャーが環境大臣賞を受賞しました!

3月30日、久米島ホタレンジャーの子ども達、8人を引率して、

環境大臣賞の授賞式のために、東京の霞ヶ関、環境省に行きました。



沖縄や久米島の紅色の桜とは、趣の違う日比谷公園のほのかな色の桜が、

冷たい風と穏やかな陽光に包まれた、誇らしげな私たち久米島ホタレンジャーを、

真っ先に出迎えてくれました。

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Posted by satou-n at 17:27Comments(4)TrackBack(0)ホタル館活動

2009年03月16日

沖縄大学ジュニア研究支援発表会

久米島ホタルの会では、この島の自然が好きな子ども達と一緒に

クメジマボタルやホタルとつながる生きもの達を守る姿勢を育むために

環境省が推奨しているこどもホタレンジャーに参加し、

その一年間の子ども達の活動成果を、レポートとして環境省に提出しています。

そして、その活動で行っている子ども達の小さな研究を、

沖縄大学が行っているジュニア研究支援にも応募しています。

昨年に引き続き助成を受け、今年は沖縄大学のキャンパスで、発表を行うことが出来ました。



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Posted by satou-n at 22:33Comments(0)TrackBack(0)ホタル館活動

2009年02月20日

「沖縄、ふるさと百選」の認定を受けました!

この春、これまでの久米島ホタルの会の活動が、久米島町からの推薦を受け、

沖縄県農林水産部の村づくり計画課で企画されている

「沖縄沖縄本島、ふるさと百選」の交流部門で、

久米島町のふるさとづくり活動として、認定されましたニコニコ

先日、沖縄本島の奥武山運動公園で開催された「食食事と花赤ハイビスカスのフェスティバル」の

屋外ステージでは、その認定交付式がおこなわれ、出席した私は、

ホタルの会の会員の皆さんを代表して沖縄県知事から直接、認定書を頂き、

ミス沖縄の美しい花々に囲まれて記念写真を撮りました。ピース



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Posted by satou-n at 22:13Comments(0)TrackBack(0)ホタルの里作り

2009年01月28日

除草剤や農薬に対する考え方

数日前の温かな日が、嘘のように冷え込んで、

ようやく、ほころび始めた桜の花に、

凍えてしまうくらい冷たい風が吹いています。



私たちが、季節として慣れ親しんできた感覚を、崩すような最近の天候は、

振り子のブレが、極端に大きくなるように現れる地球温暖化のひとつの現象なのでしょうか。

その、気候変動の大きな不安と並行するように、

私は、この島で、多用されている除草剤散布への不安を強く感じています。

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Posted by satou-n at 16:58Comments(4)TrackBack(0)環境について

2009年01月13日

冬の花と実、久米島の森

新しい年が明けた久米島は、新年早々から厳しい北風が吹き荒れて

昨日も今日も、くすんだ空が続いています。

この時期に、風にあおられ、散るように降ってくる雨は、

野外で働く私たち人間には、いっそう冷たく辛いものですが、

乾燥した山の植物達にとっては、

渇きを癒してくれる自然の織り込まれた恵みなのかも知れません。

休日の午後、キクザトサワヘビの調査のために、親子3人で分け入った

久米島の森のあちらこちらには、その雨の雫で、瑞々しさを増した

オキナワサザンカの花が、清楚な白い姿を見せてくれました。



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2009年01月06日

カウントダウン・イルミネーション!

”あけまして、おめでとうございます。”

私たち家族は、年末から年明けにかけて、沖縄本島に帰省していました。

普段は、思いもつかないことなのですが、

昨年の暮れに東南植物楽園の比嘉さんから、イルミネーションショーへの優待券が届き、

特別な事も出来ずに過ごしている子ども達と、母が入院して、

少し寂しくなってしまった父に元気を出してもらえたらと思い、出かけてきました。



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2008年12月31日

2008年を振り返って・・・。

今年の11月の夜空には、

星と月で描かれた大きな笑顔が浮かんでいました。

冬の夜空に木星と金星と月が、周期で並んだ形が、

偶然、微笑んだ表情に見えるだけなのですが、

2008年のホタル館やホタルの会の一年間を振り返る時、

その形は、私たちが続けている、自然を守るための小さな小さな取り組みへの

とても優しく温かな労いの贈り物のように感じるのでした。



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Posted by satou-n at 01:12Comments(0)TrackBack(0)環境について

2008年12月27日

バリバリのコマドリ!

「これは、間違いなく、バリバリのコマドリですニコニコ」と、

鳥の同定をメールで問い合わせた返信が、興奮した様子で、

「ヤンバルクイナを守る獣医師の会」の天野先生から返ってきました。

「へぇ~、すごいねぇ~!久米島にコマドリが、来てるなんて。」

「そう、おまけに、県内でも、生態写真は、たったの2例しかないらしく、

標本も県内では数例、記録は多くても10例はないだろうから、

天野先生が、バリバリのコマドリと表現する気持ち、よく解るよ!」と、

キクザトサワヘビの調査中に、このコマドリを目撃した館長は、

大きく頷きながら、その日の様子を、笑顔で話してくれました。



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2008年12月18日

カンジンダムのリバーウォッチング

今日は、平成16年から毎年続いているカンジンダムでのリバーウォッチングの日です。

「おはようございま~す!」と、関係者の方々に声をかけると、

沖縄県の南部農林土木事務所の所長が、にこやかに挨拶を返してくださいました。

「懐かしいですねぇ~、私は、このリバーウォッチングを始めた当初に参加したんですよ。」

今年で、5回目を迎えたカンジンダムのリバーウォッチング、生きもの探しは、

主催を沖縄県から久米島町の教育委員会に、移行しましたが、

生きもの達の食物連鎖を利用することで、ダムの水を浄化する循環型システムを

地域で育み、子ども達の環境学習にも役立てるという趣旨を受け継ぎながら、続いています。



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2008年11月24日

ちょうだい!ちょうだい!チュウダイサギ

遠くまで、澄み渡るように晴れた青空に

吹き渡る風には、秋のさわやかさが織り込まれていて

ホタル館で過ごす時間を、ことさら愛しく想わせてくれます。

そのホタル館の芝生には、保護した後に、放鳥したチュウダイサギが

青い空と緑の草地によく映える純白の羽を広げて、足しげく通ってくるようになりました。



このチュウダイサギの目当ては、もちろん!飼養中に私が与えていたキビナゴです。

今朝は、その餌を、(ちょうだい!ちょうだい!)と催促するように、

ホタル館の中にまで入ってきていました。

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2008年11月06日

ラムサールの蛇、キクザトサワヘビへの想い

2008ラムサール条約登録の功労者、

キクザトサワヘビをみたことがありますか?

数千年もの間、この島の人々と共存してきた、このヘビが発見されて、

わずか52年(名前が付いて50年)、

島に住んでいる人でさえ、ほとんど目にすることがなかった幻のヘビ。

最近のごくわずかな期間(約40年ほど)で、久米島の自然環境が激変し、 

ついに、本当のまぼろし?と想うほど、絶滅寸前にまで追い込まれました。 

でも、間違いなくこの島には、まだ生存しているのです。



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2008年10月30日

アサギマダラのマーキング会

日中の暑さが、未だに続いていますが、

日暮れの早さや、虫の鳴く音に、秋という季節を感じます。

賑やかな夏が終わるこの季節に、寂しげなイメージを重ねる事もありますが、

冬支度をする生きもの達にとっての秋は、まだまだ活動的な季節なのです。

そして、この小さな南の島にも、アカハラダカやサシバなどの渡り鳥だけではなく、

旅をする蝶、アサギマダラが、やってくる時期になりました。



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2008年10月06日

アカハラダカ

知り合いの方から

「今、変な鳥を、保護したんだけど、ホタル館に届けていいですか。」

と、連絡が入りました。

「変な鳥って、どんな鳥?」と聞くと、

「身体の大きさも色もハトみたいで、顔は、ワシみたいに獰猛そうなんです。」

そう言われて、ピンときたのは、秋の渡りでこの島を訪れるアカハラダカでした。



キラキラ  「ラムサール条約登録に向けた説明会のお知らせ」

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2008年09月14日

ヤジャーガマの洞窟探検

台風の接近に伴った、久しぶりの雨に、山の緑がホッと一息をついているようです。

風の強い、うす曇の空には、いつもの小鳥達が、飛び交う事はなく、森の奥に潜んで、

嵐の過ぎ去るのを、じっと待っているのでしょう。

自然の生きもの達が、身近に感じられるこの島の空港の近くには、大きな鍾乳洞があります。

この夏、ホタルの会では、ホタレンジャーと一般参加者の交流体験として

初めてのヤジャーガマの鍾乳洞探検を行いました。



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2008年09月07日

イチョウハクジラのストランディング

久米島で、今年2例目のストランディングの情報が、役場の環境保全課から入りました。

しかし、それは、レスキューのためではではなく、

既に死んでいる、巨大な肉の塊と化したクジラが、岸に打ち上げられていて、

その処理を、検討しなければならないという事でした。



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